2006年5月4日(Thu) ●●●Let's go to the Harkers to have meals!! LAKSA&PRAWN MEE/ホーカーズでラクサとプロウン・ミーを食べよう!●●● |
シンガポールについて1週間が過ぎました。
シンガポールの生活に欠かせないのが、「ホーカーズ(Hawkers)!!」。
英語でHawkersは「路上屋台」のことです。
1日3食をこのホーカーズで済ませる人々もいます。まず、一言で言うなら、「庶民の食事処」です。
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↑Tekka Center at Little India MRT リトルインディア駅から徒歩3分のリトルインディアのテッカ・センター内のホーカーズ |
まさに人々のお腹を満たす台所。中華料理・マレー料理・インド料理・ローカルフード(シンガポール独特のメニュー)などを中心にバラエティー豊かな食事がとっても手ごろな値段で食べられます!
その値段は「手ごろを」超えて「破格」かもしれませんね。
大体、$2~$4(300円ぐらいまで!)で麺類やお粥、インドカレー、おかずと御飯といったセットメニューまで食べられます。
また、嬉しいのが、その場で調理してくれます!
手際よく、「ホーカー」と呼ばれる店員さんが、具材を取り分け、麺類をゆでたり
フライパンでおかずを焼いたりしてくれます。
熱いものは熱いうちに食する!だからおいしいんです!!
観光スポットとしても紹介されるホーカーズですが、
ホーカーズは、シンガポールの人々の生活する場なら必ずと言って良いほどあります。
例えば、駅の側、住宅街なら公団の1階の商業エリア、会社の集まるビル付近などです。
「ホーカーズ」は正式にはフード・センターといいます。元々は、路上屋台を衛生上の理由から1箇所へ集めたのが始まりです。
「ホーカーズ」がこの土地で、ここまでの食文化を築いたのには、イギリスの植民地時代の生活習慣が挙げられるでしょう。
当時、出稼ぎの多くの労働者が屋台での食事を中心としていました。
そして、その屋台から数々のメニューが生み出され、今ではすっかり人々の生活に定着しています。 |
↑「Malay Foods」That's called ‘Malay Rice’ ライスに野菜や肉類・魚類のおかずなど2,3種類とカレーをかけて食べる! 野菜が食べられると日本人の留学生の間でもかなりの人気メニュー。 |
さて、私のお気に入りメニューを紹介しましょう!
まずは!「ラクサ(LAKSA)」!!
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「ラクサ(LAKSA)」 甘みのあるカレー味にも感じるココナッツのスープが特徴です!CHINESE系です! |
マレー半島を代表する麺類の料理の一つで、チリソースとココナッツミルクを合わせたクリーミーなスープが特徴です。魚介類のダシもよくきいていて、それでいて魚の臭みも無く、スープを全部飲み乾してしまうほど旨味が詰まった一品!
麺は太い米の麺やビーフンなど選ぶ事ができます。
また、ライスを入れてお粥風に食べるのもDelicious!!
次に、「プロウン・ミー(PRAWN MEE)」!!
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↑「プロウン・ミー(PRAWN MEE)」 これもローカルフードでは定番のCHINESE系のメニュー。 |
海老でダシをとった、こちらも代表的な麺の一つ。ドライ(スープ無し)と、スープがあり、麺の種類と共に選びます!ダシが風味深く癖になります!
と。。。紹介している間にも、私のお腹は「グーッ」と鳴っています!笑
ホーカーズには、食事だけでなく、デザートやスナック、おやつなども揃っています!
加えて、必ずと言っていいほど、「フルーツジュース屋さん」もあります。南国フルーツをその場でミキサーにかけてジュースにしてくれます。
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↑Juice Shops マンゴーやパパイヤ、メロン、スイカ、キューイ、バナナ、パイナップル、 なんでも100%ジュースをその場で作ってくれます!$2~$4(140円~280円) 私はミルクシェイクにしてもらうのが好きです |
食後にはビタミンも新鮮な南国フルーツからしっかり補給できちゃいます!
カットフルーツとしても頂けます。
このホーカーズのルールは、日本の馴染みやすい例えで言うと「ファーストフード店が集まるフードコート」です。セルフサービスです。食事の前に自分で箸やフォーク、スプーン、好みの醤油やチリソースなど小皿へ分けるなど支度します。
席は、1つのフロアーが共用スペースになっています。だから、いくつもある店料理も1つのテーブルで食べられます。
グループなど複数で食事をする時でも、他の人の好みも気にすることなく各々で気兼ねなく楽しめます。
「早い!」「安い!」「うまい!」でどこかの御飯屋さんみたいですね!笑
この飲食店を政府がしっかり管理しているというからすごいですね!
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