2006.1.7(Sat) ●●●KL Tower & Chinese(客家Hakka) Hot Pot●●● |
マレーシア、KL(クアラ・ルンプール)最後の晩餐は、友人のグループのメンバーは仲間入りさせてもらいました。
見上げると、KL Tower(クアラ・ルンプールタワー) を目の前に見ることのできるレストラン! |
↑写真上部 水色の電光見えますか??? ツインタワー、これがKL TOWERです |
今夜は中華料理の「スチームボート」。東アジアの料理で「スチームボート」というと
数種類ありますが、今夜はハッカ(Hakka 客家)料理です。
ハッカとは、かつて華北から南下移住してきた民族で、中国の広東省を中心に南東部で漢民族の血を引きます。ハッカは独特の習慣や風俗を保っていて独自の方言を話します。
そのハッカの鍋料理です。
ご覧の通り野菜や肉、豆腐などのたくさんの具をあっさりとした魚のダシで炊きます。
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具材は、卵・鶏肉・つくね・野菜・豆腐・揚げ・きのこ・春雨などバライティー豊か。 |
おいしい!
白菜やレタスと言った野菜がとっても魚のダシがよく効いたスープにマッチします。
若輩者の私には、中華料理といったら「焼く!蒸す!揚げる!」といった油や肉のたくさん使われた食事を想像する以上に広がっていませんでしたが、新たな中華料理に出会えた気がします。
歴史を重ね受け継がれてきている料理の美味しさに敬服です!
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お店の方が順にどんどんお鍋を作ってくれます!手際よいです! |
そう言えば中国語クラスで、中国人の食事の習慣も習いました。
来客には「たくさん食べて!たくさん食べて!」とどんどん薦めて、どんどんテーブルに皿が並ぶのだとか。今夜のマレーシアでの晩餐は、日本人の方々が御もてなしして下さいましたが、
気が付くとテーブルの上には、「Chilli Crab(チリクラブ)」や「豚のスペアリブ」「Chilli Kangkong(チリカンコン)」「もやしの和え物」…など等。お皿が賑やかに載せられていました。 |
甘辛いソースがたまらなくおいしい炒めた蟹。 添えられている白くて丸いのはパンです。ソースに浸けて頂きます!蟹は手で殻を割りながら食べます! |
写真の右 空芯菜(ヨウサイ)をチリで炒めた青菜料理。 中国や東南アジアでは手軽に買える安い野菜ですが歯ごたえがあってとてもおいしいです |
日本からの来客にも慣れているみなさん、
豪快に、「ホント!旨いから!食べなさい!遠慮しないで食べなさい!」と気持ちをほぐしてくれます。
たくさんの珍しい料理に、始めは目を丸くしていた私ですが、すぐにエンジンがかかり、次々に新しいお皿へと手を伸ばし食事を楽しみました。
食事も美味しい、楽しい人々、お酒も進む、会話も盛り上がる!
あー、よく笑った夜です!
「最高の晩餐となりました!」
ご一緒して下さった皆様、本当にありがとうございます!!
またKLに行きたいっ!!
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