Thursday, February 25, 2010, 21:33 - プチニュース
2月は、“ニー”ゲル(逃げる)と言います。あ〜っという間に最後の一週間、です。
今日(2月25日)、と〜っても温かい天気でした。関西では、各地最高気温が20度を越え、
観測史上最も温かい2月となりました。家の小さな庭の花の芽がグンッと伸びたのに驚きます!
数日前、友人の家の前で、月明かりのもと華やかに、ほころんでいる梅を見ました!
広がる枝に、ぽつり、ぽつり、とボリュームのある八重の花が、いくつもついていました。
そして、今日、太陽の下で、是非!鑑賞したい! と、花見・・・ではなく、“立ち話”。
梅の花の下だと、会話も、弾みます!笑
それで↓↓↓↓↓ 写真は撮れたての!?白梅です。みなさんの周りでも、咲いていますか?
梅の季節は、まだまだ寒くて甘酒でも飲んで体を温めながら、というのが通常の気候です。
しかし、今日は気象庁の発表では、全国的に3月下旬〜6月下旬並みの暖かな一日、
なんと!全国の合計 148箇所で2月の観測史上最高を記録しました。
一足早い陽気を届けたのは、本州の東海上にある高気圧の影響です。
昨日から、西日本から三陸沖へ移動したため、南から暖かい風が流れました。
そのため、北海道から中国地方まで、と〜っても広い範囲で、気温が高くなったという訳です。
変わって明日(26日)は、全国的に雨が降ると予想されています。
このまま、天気の話を続けましょうか? 予定の歯ミガキのお話しは、次回のRistorante FUWA leで。笑
今日、各メディアでは、桜の開花の予想のお話など、1歩早い春本番の話題が飛び交いました。
実は、気象庁は25日の午後、3ヶ月予報と夏の天候の見通しを発表しています!
春は全国的に暖かく、北日本は冷夏!梅雨の時期は、いつもより雨は多め!
3月〜5月は全国的に気温が高め、特に3月は、東日本と西日本で暖かい見込みです。
また、降水量については、多い可能性が高いと言います。主に太平洋側の地域、沖縄などです。
加えて、夏=6月〜8月は、北海道や東北など北日本の地域では、気温は平年並みか低めの模様。
天気予報で、頻繁に聞く、“エルニーニョ現象”、
この夏北日本が冷夏になる理由にも、あげられていました。
“現在、エルニーニョ現象が続いてるが、終わる。”だから、高気圧の張り出しが弱くなる、と。
エルニーニョ現象とは。数年に一度、太平洋熱帯域で大気と海洋が連動して発生する気候変動です。
偏西風の蛇行、=気流が曲がりくねって流れることで、世界各地の気候に変異を起こしてきました。
日本で受ける影響は、具体的には、“冬は暖冬で、夏は冷夏で長雨”。
古来から、エルニューニョ現象は地球上で、起こっていると、文献に残されています。
インドネシアと南太平洋の東部の海面の気圧がシーソーの様に連動して変化している、など
その他、様々。赤道の海流、海水の気温等、諸説あり、未だ、研究と論議が続けられています。
少々難しいお話になりました。とにかく、春の陽気のフライングで、気候の事あれこれ考えました!笑
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