Wednesday, February 03, 2010, 23:57 - イベント
今日、大阪の百貨店の催事場に行きますと、特設のチョコレート売り場が賑やかでした。
時間が経つのは、本当にあ〜〜〜っという間で、“そんな時期かぁ。”が率直な感想です。笑
さて、そのバレンタイン商戦は、すでに菓子メーカや、百貨店、企業が始めています!
例年人気の高級チョコレートの他、ハート形のピザを宅配する、という変り種も有るようです。
バレンタインの期間限定の商品やサービス、この時期ならではの楽しみです!!
さて、今日は、愛の告白を前にしている女性にも、是非、参考にしてもらいたい!?お話し。
“日本一短い手紙のコンクール”というのがあります。心のこもった日本一短い手紙を募りました。
これは、福井県坂井市の丸岡町文化振興事業団が主催します。
丸岡町に縁のある人物に徳川家康の忠臣の本多作左衛門重次がいます。
江戸時代に、本多作左衛門重次が陣中から妻にあてた手紙が丸岡城の碑にも刻まれているんです。
その手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」にちなんで、始まりました。
それで、このコンクールの名前は、“一筆啓上”です。日本で一番短い手紙を審査します。
新一筆啓上賞は、今年で7回目、今回のテーマは「笑」、合計3万3843通の作品が寄せられました!
その応募数も凄いですが、台湾やトルコ、アメリカ、韓国等、海外から133通の応募があったそう。驚
今年の入賞者発表が先週木曜日(1月28日)に行なわれました。
毎年、前の年の春頃にテーマが発表され、翌年の1月に入賞者の発表会が開催されます。
第7回新一筆啓上賞の大賞をご紹介しましょう!
8歳から43歳の方が応募した、5作品が大賞へ選ばれました。
福井県坂井市の8歳の小学生が、“ほけんの先生へ”と書いた手紙です。
「ぼく30キロ、弟16キロ、妹13キロ、わらい声が一番大きいのは妹」
石川県金沢市の21歳の大学3年生が、“五年後の私へ”
「世界はあなたを笑ってなんかいない。」
添え書きには、周りの視線が気になってしょうがなかった頃の私に言ってあげたい、とあります。
今回は「笑」がテーマです。今の苦労を笑い飛ばす、とにかくクスッと笑える、など、
人々の暮らしが目に浮かぶような作品が賞をとっています。是非、ウェブページをご覧下さい。
このコンクールの7回の間で、既に累計で 100万通の作品が寄せられています。
最後に、福井県坂井市丸岡町、丸岡城について。
江戸時代には丸岡藩の藩庁となり、天守が国の重要文化財に指定されています。
天守は全国で12箇所残っています。
専門家らの間では、諸説ある様ですが、その12箇所で一番古いの天守と言われています。
緊迫した陣中から妻へ送った手紙には、家族の今後の幸せを嘆願する思いが込められています。
みなさんも、誰かに、短い手紙で思いを綴ってみてはいかがですか?感謝、愛、願い、想い、恋。。。
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