Saturday, January 23, 2010, 23:47 - 健康・栄養
寒い夜を迎えました！こうして、寒い寒いと話していても、寒さが増す一方です。
まずは、先日の“小春日和“なんて言葉もあてはまる春の陽気の日、温かい気温のお話しから。
今週木曜日（1月21日）は、各地で4月上旬から5月上旬並みの暖かさとなりました。
この日の、最高気温は宮崎県延岡市で20．4度！また、東京都府中市でも18．9度となりました。
さらに、19地点で1月としての、観測史上最高を記録しています。
この春の様な陽気は、日本列島を移動性高気圧が通過し、南から暖かい風が入り込んだためでした。
天気予報では、今後は平年並みに天気は戻る、ということです。
ホントの春までは、もうしばらく頑張りがいります！（私の様に寒さに弱い方々は。笑）
実は、今朝、起きると身体がバキバキで、どうしようも無かったんです。
そこで！近所のスーパー銭湯へ行ってきました。友人、身内の人々が口を揃えて言うのには、
“あそこのお湯が一番身体があったまる。”“ぽかぽかが夜まで続く。”とお湯の泉質が評判です。
その露天風呂で、見知らぬおばちゃんと数十分もお話ししました。
ご自身で“おばちゃんは・・・”と呼んでいるので。年齢は60代、お孫さんがいると話していました。
神戸や西宮の各所にあるスーパー銭湯の泉質や食事、施設、岩盤浴など、何でも知っていました。笑
その“おばちゃんの話”には、情報もたっぷり、また話しブリが面白くて、思わず聞入っていました。
その1ツ、スーパー銭湯への行き道に“おばちゃん二人”で、直行バスを45分待ったそうです。
“ぺちゃくちゃおばちゃんら話とまらんでなぁ（＝とまらなかった）。”。
帰りに、バスを乗ったところを歩いて帰ったら、
“えらい（＝大変）近い思ったんやけど、10分もかからんかったんよ。
行きはバス45分も待って、なんのこっちゃわからんわ。（＝私達何をしているんでしょうね。）”
後悔しているようには到底見えず、楽しそうに、その日を振り返っていました。
最後、“まぁ、おばちゃんらは「ネタになるからええわ。」言うて帰ってきてん。（＝言って帰った）”
と、ご自身でお話をまとめて下さいました。笑 そのおばちゃんのトークに、ほっと温められました。
今日は、そのご婦人が、私へ投げかけた疑問について、調べてみました。
その質問は：“なんで、このクソ（＝大変）寒い中、水風呂なんか入る人がおるん？”です。確かに。。。
サウナへ入った後に、水風呂へ入る人が多いですね。昔からサウナ＋水風呂としてセットです。
サウナでは、体内へ熱を蓄積させます。その後、水風呂に入ることで汗を押えて、湯冷めを防ぎます。
その原理としては、血管を収縮させて、熱を閉じ込めます。それでぽかぽかが持続します。
・高血圧
・自律神経を刺激してバランスを調整します
・免疫が高まる、風邪など引きにくくなる
・新陳代謝と血行の促進で、疲労回復、美肌
水風呂は、入るその瞬間は、とっても冷たいですが、保温効果がテキメンです！！
女性に多い、冷え性は、現代医学でも治療法が無いというお話も聞きます。
サウナや風呂で、身体を温めた後、水風呂へ入る事で、風呂上りのもあったかいままでいられます。
“温冷浴”と言って、冷え性の体質改善にも効果が期待できるそうです。
“おばちゃん”にも是非、試してもらいたいです。
同様に“こんなクソ寒いのに。”派の方々には、風呂上りに冷水を足にかけるだけでも良いそうです。
確かに、いきなり水風呂に入るのは、勇気がいりますね。体調の良い時に試してみましょう！
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