Tuesday, November 17, 2009, 23:24 - 美食
今日は肌寒い一日で、“冬”をも感じる気候でした。一日雨が降り続きました。
各地で、11月下旬の気温を記録し、西のほうはクリスマスの頃の寒さと報じられました。
東京で13℃、大阪で11℃、九州で12℃、気温は各地で昨日に比べてだいたい−5℃〜−2℃、
全国的でこのシーズン一番の寒さとなりました。皆様、お体ご自愛なさって下さいね!!
今日は心と身体を温める、デザートのお話!先週の名古屋滞在で頂いた珍しいデザートです!
↓↓↓↓↓ 写真 白い器の底を黒色にする液体はなんと!!コーヒー!!
たくさんのフルーツとあずき、白玉、アイス、の入った器にホットコーヒーを注ぎます!驚
・“あずき”に“コーヒー”の組み合わせ
・“冷たいアイスクリーム”に“ホットコーヒー”を注ぐ組み合わせ
一見和風のデザートの様で、アジアンデザート・スイーツを連想させられました。
コーヒーのほろ苦さと小豆の甘さが抜群にマッチします!
アジアン風ぜんざい!?アジアン風お汁粉!?です。♪♪♪ スープはコーヒーそのものの味!
コーヒー好きのコーヒー党の方々にはとってもお勧めのデザートです。
さて、私は2005年〜2007年の2年間シンガポールに住みました。
多国籍国家の現地で、コーヒー党であり甘党である私は、様々なアジアンデザートにトライしました。
写真のデザートを味わって、ベトナムや香港のデザートを思い出しました。似た味があります!!
ベトナムのデザートは、“チェーカフェ”と言います。
ベトナムの言葉で、チェーというと、米や緑豆(リョクトウ)、小豆を使ったデザートです。
食感は日本のおしるこやぜんざい、おかゆ、の様なものです。
“チェーカフェ”は、深入りのベトナムコーヒーゼリーに黄色豆の餡を合わせたものです。
独特のハーブソースをかけて食べます。
処変わって、香港のデザートには、緑豆のミルクティーや黒ゴマや胡桃を使ったお汁粉があります。
ベトナム料理も香港料理もルーツは中国の食文化です。
それぞれ歴史的に植民地となった背景があります、ベトナムはフランス、香港はイギリス、
この植民地時代に、文化も影響を受け、コロニー(colony=植民地)風の要素が加わっています。
食文化だと、やわらかさやヨーロッパの方々の好みが加わり、より洗練された味になったと言えます。
最後に、この写真のデザートの詳細をご紹介します!
具材は、白玉とあずき、ういろう、バニラアイスクリーム、生クリームホイップ、栗、
新鮮なバナナ、いちご、オレンジ、とフレッシュフルーツ、ミントの葉が添えられていました。
写真の右上に映っています、カフェのご自慢のたてたばかりの↑↑↑↑↑ 写真 ブレンドコーヒー。
好みで、少しづつホットコーヒーを器に注ぎ、スプーンで小豆やフルーツをすくいながら頂きます。
このデザートの醍醐味は、コーヒーに浸った小豆!!香ばしさの増した“あづきの新しい味”です!!
カフェブームで街中でも様々なユニークなデザートが味わえます。
急な冷え込みでメゲソウナ気分の方も、お疲れの方も、ほっと温まるデザートいかがですか???
| このエントリーのURL | ( 3 / 2319 )
戻る 進む