Sunday, September 06, 2009, 23:40 - 美食
今日は、友人に四柱推命の先生のところへ友人に連れて行って頂きました。
“「当たるも八卦・・・、」では無く、学問の一種の統計学の観点で生まれた日から運勢を見ます。”
こうして、先生のお話は始まりました。
さて、本題の前に、今日の写真のお話から、↓↓↓↓↓ 写真 中国の家庭料理のデザートです!喜
中国人の恩師がホームパーティーを開いて下さいました、先月(8月)のシンガポール滞在中の事。
上海出身の70代のお母様が心を込めて手料理をふるまって下さいました。
水餃子や粽(ちまき)、豚のスペアリブ風の煮込み料理、蟹や海老、鶏など、それは豪勢でした!嬉
今日の写真はその、最後に出てきた特製デザート!1品目は冷たい、2品目はあったか〜い、です。
上段は割る前、中央に赤いお花のデザインがとっても愛らしかったです、下段の左は割ったところ。
切り分けますと、もち米と餡子が見えました。あんかけ風のゼラチンも甘〜〜〜いデザートです。
下段の右は、シンガポールの華僑の人々もしょっちゅう食べます、チェントゥン(Cheng Tng)です。
ナツメ、ロンガン、シロキクラゲ、クコの実など、漢方の薬材が入ったスープ、の様なデザート。
Cheng Tngは、中国・福建語の名前、このデザートは効能やその漢方薬の観点から見ると奥深いです。
生体や宇宙の「陰」と「陽」の力が働きは、今日の話題、四柱推命にも大変重要なお話し、
みなさんは“陰陽五行思想”って聞いた事がありますか???
漢方薬では、身体を陰と陽のバランスを重視し整える事で、体調を改善します。
Cheng Tngについて、ご興味のある方は、 Ristorante FUWA le のバックナンバーをご覧下さい。
(☆☆☆☆ 画面右側の「サイト内検索」に「Cheng Tng」とキーワードを入力して下さい! ☆☆☆☆
***** 2007APR17thTue ***** 体は宇宙ってホント!?(By中国漢方マインド))
では、お話は今日の四柱推命体験のお話しにもどりましょう!笑
今日、見て頂いたのは、私では無く、中国人の友人とそのご主人です。
友人は中国で「世界で一番占いが好きなのは日本人。」と聞いていたそうです。
確かに、数年前、占いの大ブームと言われ、四柱推命の本や雑誌、TV番組が見られましたね。
生れた年、月、日、時間を4つの柱とし、吉凶の判断、巡ってくる運勢を判断する、というもの。
四柱推命は中国の清代末の辛亥革命前後の40冊もの文献を翻訳され、日本に入ったと言います。
ルーツは中国にありますが、友人は、四柱推命は“初めて”と話していました。
四柱推命の先生も、「中国から渡ってきたものです」と中国の陰陽五行説について、ふれていました。
ルーツは中国ですが、実は“四柱推命”という呼び名は日本独特のものです。
英語ではその日本の呼び方から、
“Four Pillars of Destiny”、 “Four Pillars Astrology”と呼ばれ、世界で使われています。
中国での四柱推命にまつわる文献で一番古いものが、1100年代、南宋の徐居易(徐子平)の書。
日本においては、江戸時代の中期の1100年代、儒学者桜田虎門が出した訳本が最古とされています。
その後、様々な人物によって研究され、書物が残っています。
日本では、阿部泰山流、高木乗流など、四柱推命も流派に分かれています。
そして!!友人の四柱推命の結果は・・・? 大変興味深いお話しが続きました。。。
今日の Ristorante FUWA le 、
中国文化のごくごくわずかですが、受け継いできた独特の思想や理念をのぞけました、ね。笑
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