Tuesday, August 11, 2009, 20:17 - 健康・栄養
昨日(8月10日)、オリコンは B’zのシングルが20年連続でシングル1位を獲得したと発表しました。
17日付ランキングで、B’zの新曲「イチブトゼンブ/DIVE」が1位となりました。
ちなみに、B’zを追っている2位のアーティストはMr.Childrenで、15年連続です。
2位に大差をつけ、史上最長記録を更新しています。
先日、国内外のアーティストが集い音楽の垣根を取り払った野外イベント“Summer Sonic 09”にも、
B’zは登場して音楽ファンを魅了しました。熱いあつ~~~い、LIVEだったそうです。


さて、今日はガラッと話題の雰囲気を変えて、ヒトの性格と病気の関係について。
まず、1つ目が、“感情の抑え過ぎは癌を発症する”というもの。
専門家の間ではずいぶん前から提唱されてきた、
性格のタイプ別でかかりやすい病気、というのが分類されています。
「A型」「B型」「C型」とあります、「A型」と「C型」には警鐘が鳴らされてきています。
癌にかかりやすすい、とされるのは、「C型」と言われるグループ。
イライラや怒りなどの感情を隠して表面上幸福そうに振舞う人が該当します。
「C型」の特徴は、
・気配りの人
・せっかち
・自分を抑えがち
次に、心筋梗塞について言いますと、注意が必要なのが「A型」グループです。
簡単には、会社等ではやり手と評され仕事や対人関係に強い緊張を強いられている人、と言えます。
「A型」の特徴は、
・active(活動派)
・aggresive(攻撃的)
・ambitious(野心家)
・angry(怒る、怒りっぽい) 等の性格を持ちます。
その頭文字をとり「A型」と分けられました。実は、この性格の分類は、
1959年、循環器系学者M・フリードマンとR・ローゼンマンというアメリカの心臓分野の研究から、
当時、性格と虚血性心疾患のかかわりに着目をして調査しました。
その結果、虚血性心疾患に陥りやすい行動パターンのグループ「A型」と、
そうでない「B型」に分けました。
また、後に各国の医師達が追跡調査を行って、病気と性格との関係を追いデータとして残しています。
A型は病気のリスクが高く、B型グループとの比較をした場合、
冠状動脈疾患と心筋梗塞のの発症率は、それぞれ 7倍と 2倍以上になると言います。
そのロジックは、「A型」気質では、交感神経の緊張状態が続いてしまいます。
そのためストレスを受けやすい状態になり、心筋梗塞の危険因子が高まるとわかっています。
最後に、日本人は一般的に、「C型」が「A型」に含まれたタイプの人が多いと言われています。
・・・という事は、国民性とまでは言えませんが、ストレスを溜めやすい性格かもしれません。
ストレスを受けると免疫が下がる、病気になりやすい、との作用は一般的です。
性格や気質まで変えるのは難しいかもしれません。
周囲の人達がリラックスする機会を与えてあげられると、良いですね。皆、健康が一番です!!
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