Wednesday, August 05, 2009, 23:59 - エンターテイメント(MUSIC/MOVIE/BOOKS)
今朝は、蝉の声で目が覚めました!窓から家の側壁にへばりつく1匹の蝉の鳴き声、大音量です!!驚
関西は梅雨が明け、蝉達も、それを感じてか!?大合唱は日に日に大きな声になってきています!
先日、7月10日に全国で公開の映画でニコラスケイジ(Nicolas Cage)主演の、
『ノウイング(Knowing)』を見ました。
地球最後の日、どうして過ごす???何を食べる???と思いを巡らし、たどり着いた答えが、
写真↑↑↑↑↑ 梅干の入ったおにぎり弁当を食べたい! でした。笑
さて、この映画『Knowing』、監督は、
「アイ・ロボット(I, Robot )」のアレックス・プロヤス(Alex Proyas)です。
アレックス・プロヤス監督は、ギリシア人の両親のもとに生まれたオーストラリア人です。
『Knowing』の映画の予告では
「人類は知る━━━未来はすでに「通達」されていることを。」とのフレーズがありました。
アレックス・プロヤス監督が、特に得意とする表現力と言われているのが、
監督の代表作の1ツ「I, Robot」の様に 未来のまだ起こった事の無い出来事、
いわゆる“未曾有(みぞう)”を描きストーリー展開していく映像です。
今回(Knowing)は、太陽の異変によって地球の消滅の危機が迫る町と人々を描いています。
宣伝で、「今夏、地球消滅」のメッセージで強烈なインパクトがあります。
映画には、リアルに描かれた各映像シーンが心にグサグサと、訴えかけてくるものがありました。
映像技術も、この作品の一番の魅力の1ツと言えるでしょう。
ところで、みなさんは、Animal Logic(アニマル・ロジック)って聞いたことありますか???
Animal Logicは、ハリウッド最高峰のスタジオで、これまで大作を世に生み出してきています。
カリフォルニア州とオーストラリア・シドニーにスタジオを所有しています。
「ハリー・ポッター(Harry Potter Series)」シリーズ等もAnimal Logicの有名作です。
そして、『Knowing』もAnimal Logicが VFX(ブイエフエックス=視覚効果)技術を駆使し、
制作を 担当しています。
以前もお話しした事がありあります。
VFXとは、Visual Effects(ビジュアル・エフェクツ)の略で、
近年の映画の醍醐味の1つとも言えます、迫力・圧巻の映像を作り出します。
3DCGやデジタル合成、コンピュータグラヒックス、CGIなどが織り込まれ細部まで表現されます。
今作、『Knowing』でも、現実ではとうていみることのできないシーンをありありと表現しています。
また、ハリウッドの映画は、常にスケールの大きな作品作りで話題をさらいます。
Animal Logicが抜きん出たスタジオとして脚光を浴びた作品がありました。
2006年に公開のCGアニメーション映画『ハッピー・フィート(Happy Feet)』です。ペンギンの映画!
この作品で、後にアカデミー賞を受賞しました。
制作の間、300人を越すVFXの技術者を世界各国から集めた事で、話題となり、映画が注目されました。
最後に、映画選びは、それぞれ、ストーリ、出演俳優、監督、映画会社、話題性など好みがあります。
好ければ、Animal Logicの作品の観点で、これまでの映画をDVD鑑賞してみてはいかがですか???笑
それぞれ、Animal Logicがその当時の最先端のVFX技術を導入し、手掛けた作品です。お薦めです!
1998年『ベイブ/都会へ行く(Babe/Pig in the City)』
1999年『マトリックス(THE MATRIX))』
2001年『ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings)』
2006年『ワールド・トレード・センター(WORLD TRADE CENTER)』
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