Tuesday, July 14, 2009, 23:55 - イベント
夜の帳が降りて数時間が経った頃、ふと大阪・梅田の街中で
ビルの電光掲示板の温度計を見てびっくりしました。・・・「30℃」驚 なんです。
今日、関西はこの夏一番の暑さを記録し、京都は「初の猛暑日」となりました。
近頃、エアコンを入れるか、入れないか、迷うことが度々あります。皆さんはいかがですか?
さぁ!今日の話題には、全長50mのバルーン製の巨大バッタが登場した!と出てきます。
ちなみまして、写真は、私の家の庭に梅雨の時期に急に花をたくさんつけたアジサイです。
写真上段が6月12日、下段が6月30日の同じ青色のアジサイ、下段は花中央にグリーンの○○が!笑
さて、横浜が開港150周年の記念の年を迎えた今年、
「開国博Y150(かいこくはくわい150)」が記念テーマイベントとして開催されています。
(Ristorante FUWA le のバックナンバーでは横浜開国博を紹介してきました。是非ご覧下さい。
☆☆☆☆ 画面右側の「サイト内検索」に「開国博Y150」とキーワードを入力して下さい! ☆☆☆☆)
今月(7月)4日に新たに、「ヒルズサイドエリア」というところが開幕しました。
ノン・コンクリート(=コンクリートが使用されていない)
ノン・エアコンパビリオン(=エアコン使用しないパビリオン)
など、環境負荷の少ない環境に配慮された技術を使っています。
「ヒルズサイドエリア」から、今後横浜市民に訴えかけていこうというもので。
「市民創発」プロジェクトとして始まっています。その環境配慮の技術について後ほどご紹介します。
ヒルズサイドエリアが位置するのが、横浜ベイブリッジから北西へおよそ12kmのところ、
横浜市の旭区と緑区です。「よこはま動物園ズーラシア」に隣接しています。
ここが、正式名所が「ヒルサイドエリアY150つながりの森会場」です。
港の開港のイベントが海側から陸へあがってきた、という訳ですね。笑
Y150つながりの森会場では、「私からはじめるこれからの150年」をテーマにしています。
自然・環境、共生などの様々な150を超えるプロジェクトが誕生しています。
また、子供たちには対話・参加・体験できるプログラムがあり、楽しみながら環境につて学べます。
Y150つながりの森会場には、さき程ふれた体長50mのバッタ以上に凄い!!ものが登場しています。
日本最大規模の、竹でできた施設。正にノン・コンクリート、ノン・エアコンパビリオンです。
屋根や壁も全て、切り出された竹でできています。およそ9千本の竹を組んでできた建物です。
「竹の海原」とネーミングされ、自然や環境などのテーマの象徴としてのパビリオンです。
この9千本の竹、全て市民ボランティアの手で切り出されました。
去年(2008年)の10月〜12月、3ヶ月かかりました、孟宗竹(モウソウチク)という種類の竹です。
横浜市には放置竹林が多数有り、里山の環境が荒廃してしまっています。
今回、こうして竹を建築材料として使うことで、切り出した竹の需要を生んだ、という訳です。
地産地消の考えを市民の方々に知ってもらおうと、モデルとして実験的に行なっています。
また、市民創発事業として「この指とまれ型」のプロジェクトと位置づけられています。
「ヒルサイドエリアY150つながりの森会場」から一人一人の市民の方々の心に響けばいいですね。
最後になりました、50mの巨大バッタ。子供たちに自然の大切さを訴えている、、、のでしょう。笑
親しみやすいイベント、「ヒルサイドエリアY150つながりの森会場」は有料で9月27日まで開催です。
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