*****  2007Dec22condSat  *****   イルミネーションでキラキラの街!!その3〜東京・表参道ヒルズから原宿もろもろ編!!〜  
Thursday, December 27, 2007, 23:38 - プチニュース
仕事納めや帰省ラッシュのスタートなどすっかり年末らしい話題を耳にする日本。

さて!先週の東京滞在中、
私がシンガポールで中国語留学中の2年間でできた新しいスポットへも足を運びました。

 

クリスマス前の12月22日(土曜日)友人達と、クリスマスのライトアップで色づく街へ繰り出しました。
百貨店にはクリスマスプレゼントを買い求めにくるお客さんでごったがえていました。



「表参道ヒルズ」、2006年2月11日建国記念日の日にオープンしています。
当時、国立大学の留学生の私はシンガポールで日本のTVのニュースでその映像を見ました。

この場所は同潤会(どうじゅんかい)青山アパートの跡地、安藤忠雄氏設計により再開発されました。
同潤会アパートとは・・・財団法人、関東大震災の後の市街地の住宅供給へ取り組みました。
震災後、同潤会は積極的に鉄筋コンクリート造りの集合住宅を東京や横浜に建築しました。
この時作られた各地の同潤会アパートはこれまで建築の専門家達によって、
日本でも最も初期の鉄筋コンクリート造の集合住宅として高く評価されています。
当時の最新の施設を備え、かつ設計において住む人々への配慮が行き届いている言われていたそう。
この建物の名前を表参道ヒルズといいます↓↓↓↓↓ 写真



関東周辺のいずれの同潤会アパートも現在老朽化のために、取替えが進められてきています。
その中で、
多数のアパートで建物の保存運動も起こるほど人々には愛着のある住宅として親しまれています。
江戸川アアパートの取り壊しの時には、
部材を江戸東京博物館に移してアパートの室内をリアル再現すると新聞報道されています。

そのうちのこの青山アパート↓↓↓↓ 写真 は、1927年に施行されて築年数が80年経過していました。

表参道ヒルズとして、ケヤキ並木の景観にマッチしたおしゃれな建物に生まれ変わっています。
長さはおよそ250m、商業スペースと住宅スペースに分かれています。
街の雰囲気に合わせて低く造られた店舗の建物は地上3階です、そのため地下3階まであります。
この6フロアーに、おしゃれな街並みにマッチした国内外の有名ブランドが軒を連ねています。
高級感のある品揃え、最新のトレンドで飾り付けられたショーケースに、圧倒されて 笑
思わず・・・ウィンドーショッピング「だ・け・」になってしまいました。笑
温かい照明使いや、洗練された建築スタイルの心地良いフロアーを歩いているだけで満足でした!
その本館の商業施設部分は入って驚いたのが通路が斜めのスロープになっている事です。
といいのもこれはこの建物の大きな特徴で表参道の斜面に合わせて、通路の床が傾斜しています。
地元に人には「スパイラルスロープ」と呼ばれて名所になっているそうです。笑



加えて
新たに、青山アパートの東の端の1棟が安藤忠雄氏の設計によって外観が忠実に再現されました!
このビルは地元の小学校の施設内に取り込む計画が人気となっていましたが、
結果的には「同潤館」という店舗で利用するプランで落ち着きました。
是非、お出掛けの際にはこのビルにもチェックして下さい!!

さて、この日は小雨が降ったりする肌寒い夜でしたが、
この表参道通りに若者達が長蛇の列をつくっているところがありました。
店の看板を持った店の人に尋ねてみました、すると・・・「SMAP SHOP」!!この年末の「期間限定」!
寒空の下、タレントショップに若い女性が並んでいました、熱心なファンの方々です。

この夜その後、表参道ヒルズから原宿、六本木へと歩いてみました。
クリスマスのデコレーションに包まれた東京の街の様子、↓↓↓↓↓ 写真で「おすそわけ」笑 です!!

「東京ミッドタウン」「六本木ヒルズ」のライトアップについては明日のRistorante FUWA leにて!!

 

 


  |  このエントリーのURL  |   ( 3 / 2102 )

戻る 進む