Tuesday, December 18, 2007, 23:43 - プチニュース
先月3日間でたっぷりタイを満喫した旅行記の続きを綴ります!!
一日参加したツアーの観光バスで数時間かけて古都の遺跡群アユタヤーを巡りました!
(11月12日のバックナンバーも是非ご参考に!!***** 2007Nov12thMon *****
シンガポールからひとっとびタイをまるかじりの話!PART3〜世界文化遺産アユタヤー編その1〜)
バンコクから北へおよそ80kmのところにアユタヤーの町はあります。
17世紀すでに国際都市としてペルシャなどのヨーロッパ各国と外交関係を結んでいました。
また、1350年から、なんと417年もの間、35代の王がこの地でアユタヤーの歴史を築きました。
しかし、ビルマとの戦いで1767年に陥落、そのビルマ軍の手で建造物の多くは破壊されたと言います。
タイ王国は厳粛な仏教徒が多く、現在でも国民の95%が仏教を信仰しています。
そのため、残された仏教にまつわる建造物や仏像、寺院等がタイの歴史を語っています。
さぁ!仏が横たわる写真をタイにまつわるポスターなどで見かけます、そこへ行ってきました!!

実は、いくつかある横たわる仏像、
私達が出かけたのは「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」、別の名前をチャオプラヤー・タイ寺院。
1357年に初代王のウー・トンの手によって建てられました。その目的は現在のスリランカ、
セイロンに留学して帰国した僧侶達のためだったといいます。

また、↓↓↓↓↓ 写真 1592年に20代王のナレースエンが境内中央の仏塔を建てました。
ビルマ王子との象の上での一騎討ちに勝利を勝ち取った記念の塔です。チェディと呼ばれる仏塔。
この仏塔は高さが62m、当時ビルマが先に建てた大仏塔に対抗して建てたそう。
現在は観光客が塔の内部まで上がって行くことができます!



その周りには仏像!ずらりと並ぶ坐像の数は↓↓↓↓↓ 写真 仏教への信仰の深さを象徴しています。


境内で花を買うと尼さんから小さな金箔を2枚渡されました。↑↑↑↑↑ 写真
↓↓↓↓↓ 写真 一段高いところにあるたくさんの仏像の元へ靴を脱ぎあがります。
近いところまで寄ると分かりました、この金箔を仏像に貼って願いを込める様です。↓↓↓↓↓ 写真
ろうそくや線香、花をたむけて手を合わせています。
熱心な仏教徒の方々が膝をついて、神を仰いでは床に手をつく動作を3度繰り返しています。


実は、アユタヤーは3本の河川がぐるりと囲んだ島です!
島の広さは東西におよそ8km、南北に4km、遺跡があるのは島の西半分。
どの遺跡へも、繁華街のチャオプロム市場からトゥクトゥクで15分ほどの距離だそうです。
観光では、レンタル自転車やバイク、人力三輪車のサムロー、バスなどの乗り物が利用できます。
この地を訪れる観光客の多くはそれぞれの信仰する宗教とは別に、
仏教と深く結びつきを持つタイの歴史に興味深げにアユタヤー遺跡を散策していました。
もっと!もっと!アユタヤーには紹介したいスポットがあります!記事のアップもお楽しみに〜!!
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