Tuesday, April 29, 2008, 15:23 - プチニュース
昭和の日。大型連休スタート！国内・海外への旅行や移動とレジャーを楽しむ人々も多いです！
さて、今日は、世界最上級クラス「空飛ぶホテル」が就航される！という話題です！
この飛行機の客席の優雅さを例えられた言葉が、「豪華客船」に匹敵する！？と。いうもの。
2008年5月30日、成田空港が30周年を迎える日に合わせて、この空飛ぶホテルが就航！します。
最近、世界最大の客室の広さを誇る飛行機が就航したのを、知っていますか？？？
それは去年の10月の事、これまで世界最大の名に君臨していたジャンボ機を越えた飛行機の登場！
エアバスA380型機です！ヨーロッパの航空機メーカー、エアバス社が製造しています。
このエアバスA380型機の客室の大きさは、なんと！！ジャンボ機の1.5倍の大きさ！
何せ、今、話題になっているのが、新設される最上級クラスの航空券！！その導入が5月20日！！
これまでの「ファーストクラス」を越える「スートクラス」の空の旅が実現します！
今日の写真は、先日神戸市中央区で撮影した街路樹！大きな白い花が髪飾りの様に咲いています！
このスイートクラスの座席を運行させるシンガポール航空の広報担当者の話しでは。
当初、この客室の広さを見た関係者からは、
機内の免税店の併設やカジノなどの空の上の遊戯空間のアイデアまで、飛び出しました。
それほど「スペースの余裕」を打ち出した客室！最終的には、利用客の生の声、
「自分のスペースを快適にできるのが理想。」が活かされて、スイートクラスを誕生させました！
では、「スイートクラス」の空の旅はどんなもの？？？
「飛行機の中の個室！」と、言われています。スライドドアで空間を仕切ることができます。
横幅90cmの座席には対面にゲスト用のシートがあります。2、3人で食事や会議も可能です。
また、TVモニターは23インチ、映画、ゲームなどが楽しめます。
さらに！！座席とは別におよそ2mのベットを装備、男性でもゆったり横になる事ができます！
そんな、ラグジュアリーな広々とした空間。気になるのは・・・機内食！
このスイートクラスでは、高級料亭の京懐石！や一流シェフ考案のフルコース！が提供されます。
現在このエアバスA380型機は、2007年の10月の就航以来シンガポール航空のみが運行しています。
路線はシンガポールを中心に、シドニー、ロンドン、と2都市、そして成田は3都市目となります。
エアバス・ジャパンによりますと、今後、世界各国の航空会社が続々と導入する予定です。
2008年3月末の時点で17社196機のエアバスA380型機の発注が決まっている、と発表しています。
世界初の総2階建て、全長73メートル、全幅80メートル、全高24メートル。
その大きさは主翼は片側の大きさがバスケットコート2面分。
バスケットコート2面ずつの翼を左右に付けている飛行機・・・想像するだけど大きい！！です。笑
これまで世界最大だったジャンボ機、ボーイングB747型機と機体の大きさを比べますと、
全長はわずか、2mの差。しかし、その他、幅などの総全長で、16mの差があります。
2階建てということも加わって、客室の総床面積は、1.5倍の広さ！になるんです。
この大きさから、運行開始となりますと、飛行場の改修工事が必要になってきます。
現在、拠点となっているシンガポールのチャンギ空港では、滑走路の幅を広げる工事、
また、2箇所のターミナルで2階席に直接登場できるように搭乗橋を取り付けました。
成田空港でも、今回の就航に合わせて、この2階席用の搭乗橋が完成したところです！
このスイートクラス席は一便につき、たったの12席！
普通に興味をそそるのが、このスイートクラスの空の旅のお値段！
現在、成田→シンガポールのファーストクラスが往復代金70万円、その15％程度高額との事です！
往復 およそ105万円！！也！
5月21日以降は、成田から毎日1便ずつ運行されます。ゆったりとした空の旅となりそうです！
ちなみに、この機体の広さだと、全席エコノミーだと800席以上の座席を設けられます。
しかし、シンガポール航空機はその60％に満たない471席のみ。
エコノミーは399席、ビジネス60席、スイートクラス12席です。
さぁ！成田開港の30周年となる5月20日、一番機は朝！！シンガポールから成田空港へ到着します！そして、午後1時にシンガポールへ向かって就航します！
新進のこの航空機の到来も、成田空港の30周年のお祝い！の様・・・、華やかな一日になりそうです！
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