Sunday, March 28, 2010, 23:35 - イベント
まだまだ花冷えの日が続いています。天気は良いけど、冷たい空気、不思議な寒さです。
しまい込んだ真冬様のふかふかしたダウンジャケットでちょうど良いくらいです。
さて、昨日(3月27日)は、大阪の太陽の塔を話題にしました。今日は東京の話題のスポットのお話。
“世界一の高さ”を目指す、建設中の、建物が、間もなく、“日本一の高さ”に到達します。
ご存知、“東京スカイツリー(TOKYO SKY TREE)”です。デジタル放送用の新電波塔で、
レストランや展望台などの商業施設を備えた、東京の観光スポットになります!
東京墨田区の電波塔、再来年(2012年)に完成予定、完成すると 高さは634メートルに、
現在、建築工事が進められています。明日(3月29日)、遂に東京タワーの333メートルを越えます。
2008年の夏に着工し、今日の時点でその高さは、328メートルと言います。
これまで1日に高さをおよそ1メートルの早さで工事し、伸ばしてきました。
何かと高さが話題になっています。実は、元々610.58メートルの高さの計画を、
去年(2009年)の秋、634メートルに変更されました。
“634”=む・さ・し、武蔵、武蔵国にちなんで語呂合わせで覚えやすくしたんだそうです。
武蔵の国は、日本の地方行政国の1ツ、
現在の埼玉県と東京都の大部分と神奈川の一部のエリア、かつては21の郡を持つ大国でした。
完成すると、分速600メートルの早さで上層階に上がることができるエレベーターがつきます。
そのエレベーターで高さ500メートルの展望台へ昇ると、絶景が楽しめます!
東京スカイツリーから、75キロ先まで見られると予想されています。
先日、友人の一人が東京へ引越ししました。
その送別会の席でも、“東京スカイツリー”が話題になりました。
東京の出張の多い友人達は、「地震が多いけど、大丈夫?」とその将来を心配していました。
東京スカイツリーは、土台を作る際に、地下50メートルの杭を打ち、地震にも備えています。
東京タワーで4本の足、このスカイツリーは3本の足、足の数は少なく、高さは倍近いにも関わらず、
現時点で、マグニチュード7.9の地震も大丈夫!という構造です。
地震への耐久性も配慮されました。専門家らの解説によりますと、
地震に耐えやすくするために、見本にしたのが、古来日本の伝統建築五重の塔の構造だと言います。
しかし、最新の技術を駆使した建設であるのは間違いありません。
今、既に、新しい東京観光のスポットとして、隅田川エリアが注目を集めています。
ゆるキャラが登場し、地元の商店の飲食店等でスカイツリーのちなんだメニューが発案されています。
更に、スカイツリーは、隅田川沿いの桜=お花見とセットで楽しめます。
開花宣言からおよそ1週間の桜は、この3、4、日の冷えで満開の日が予定からずれ込んでいます。
今日(3月28日)の時点で、隅田川周辺の桜の花の見頃は、4月2日でした。
隅田川にかかる十点橋から見える、スカイツリーが抜群の景色!と言います。
| このエントリーのURL | ( 3 / 3785 )
戻る 進む