Sunday, April 27, 2008, 22:23 - イベント
神戸の春本番を感じさせてくれるイベント「インフィオラータ神戸2008」が開催されています!
道路や広場に花びらを敷いて「花絵」を描きます!↓↓↓↓↓ 写真
世界の子供達に人気のキャラクターも登場しています!
「インフィオラータ神戸」は、イタリア、ローマ県のジェンツァーノ市の伝統の祭り、
インフィオラータをヒントに、毎年春に神戸の街頭で開催されています!今年で12回目です!
本場のインフィオラータは、大変歴史のある祭り!
なんと!!2世紀以上も前から!!驚 開催されています!
このインフィオラータという言葉は、イタリア語で「花を敷きつめる」という意味です。
↓↓↓↓↓ 写真 文字通りにチューリップの花びらを使って、地面に描かれた「花絵」!
とっても華やかです!花の香りが漂ってきそうですね!
以前、関西の各地の祭りを紹介している番組でリポーターとして紹介している時には、
主催者の方々、祭りを支える市民ボランティアの方に話しを伺いました。
一番の苦労は、祭りの開催期間中、チューリップの花びらの鮮度を守ること、だと言っていました。
霧吹きを片手に、時間ごとに交代で「花絵」の花びらに水を吹きかけて、みずみずしさを保ちます。
また、自然の仕業で、風に花びらが飛ばされて、絵の形を崩してしまうハプニングもあるそうです。
花絵をデザインして制作することも大変そうですが、その絵を祭りの期間保つのが一番の苦労です!
神戸の町では、1997年に阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂を目的に、始められています。
当初は、光の祭典・神戸ルミナリエと同様に、「傷ついた人々の心を癒す」のが目的でした。
しかし、現在では、こうしてこの春の大型連休の時期に、
神戸の町を花びらで美しく飾って彩を添えて、「街の魅力UP!」を図っています!
この季節に訪れた観光客の方々に、より一層思い出深い時間を過ごしてもらおうというものです。
このチューリップの花びらは、富山県や新潟県のチューリップの球根の産地から来ています。
球根栽培を目的に育てられているチューリップです。本来は捨ててしまう花びら利用しています。
毎年、神戸の中央区を中心に、数日づつ、数箇所会場を移して、各地で開催されます。
その各会場に運ばれるチューリップの花びらの量は、大量です!想像を超えます!!
およそ25万本のチューリップ!各会場へトラックで運ばれます!
「花絵」は市民グループによって数ヶ月前からデザインされたものが、手作業で制作されます!
花絵の大きさは、縦が3.5m、横が9m!自然の色で描かれた、大きな大きな絵です!
花びらでできたジュータンの様で、描く模様が通りがかりの人々も楽しませてくれます!
では!!12回目の「インフィオラータ2008」のスケジュールを開催日時順に紹介しましょう!
今年は全部で8ヶ所で開催されます!この週末を使って、大々的に開催されているのが、4会場!!
4月26日(土)〜27日(日)、↑↑↑↑↑ 写真の元町穴門商店街会場。
4月26日(土)〜28日(月)、西元町(元町六丁目商店街)、三宮あじさい通り、灘中央筋商店街。
4月27日〜29日(火)、マリンピア神戸会場は、ポルトバザール内。
4月28日(月)〜30日(水)、北神会場は、北神戸田園スポーツ公園にて。
5月3日(土)〜5日(月)北野坂会場。
5月10日(土)が、医療産業都市会場が、ポートライナーの「先端医療センター前」駅周辺。
この連休中に神戸の街に訪問の予定がある方々は是非!チェックしてもらいたいイベントです!
神戸ではインフィオラータ神戸の開催を、「まちづくり」「環境」「集客・観光」と展開しています。
そして、多くの市民の方々が縁の下の力持ちとなって力を注いでいます!
神戸らしい風景を感じてもらおうと、花絵の絵柄も神戸ならではのデザインが集結しています!
会場で感じるこうしたイベントを作る「人の力」も神戸の街の魅力の1つです!
神戸の「街」「緑」「山」「海」など、変わらない神戸の街の魅力も、是非!味わってもらいたいです!!
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