Friday, July 25, 2008, 23:40 - イベント
日本三大祭りの一つ「天神祭」が今朝、開幕しました!今日初日を宵宮、明日を本宮と言います。
この祭りの期間は祭囃子が響き渡り、ゆかた姿の男・女が街に溢れ、出店からはおいしい香りが、
また、祭りを支えるボランティアの方々が忙しく駆け回っています!
この地域の方々が主役と言えるでしょう!参加し!携わる!・・・「踊る阿呆に見る阿呆・・・」笑
氏地を太鼓や鐘を鳴らし、神輿を担ぎ、時代衣装に身を包み、練り歩いたり、舟に乗ったり、と。
代々受け継がれた伝統ある祭り!この祭りの到来を毎年、誰よりも楽しみにしている方々です!
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祭りの無事を祈って執り行われる「鉾流(ほこながし)神事」天神祭の初日宵宮の朝の行事です。
祭りの中心となる大阪市北区の大阪天満宮の関係者、氏子が集まり祭の無事と安全を祈願します。
その内容は、簡単に、神童役の氏子が祭りの舞台である川で舟の上から白木の神鉾を流します。
この神童役は毎年、氏子の小学校高学年から選ばれます。今年は小学5年生の生徒さんです。
そして、今朝、時代衣装に身を包み、祭りの開幕を告げる神事の大役を務めます!
8時頃、大阪天満宮を出発しました!天満宮近くを流れる堂島川まで進み、
鉾流橋のたもとから舟に乗り込みます。200人程の人々が見守る中、
特別の舟、斎船(いわいぶね)の上船し、厳かに神事が行われました。
今年から、この流された白木の神鉾を収納する「御鳥船(おとりぶね)」が出される事になりました。
その御鳥船によって引き上げられた神鉾を本殿に返納する儀式が祭りに加わりました!
夕方、その「神鉾奉還」の儀式が執り行われました。
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さて、今日の写真について、活気ある天神祭りの神輿や飾、大阪天満宮の境内の様子です。
写真は2005年の天神祭り!大阪の風物詩、リポーターとして毎年、天神祭りを伝えていました!
ここで、天神祭の背景についてお話しましょう!
大阪の7月24・25日の天神祭りは、大阪天神祭りで、「天神祭り」自体は全国的なものです。
天神祭りはそもそも、祭神である菅原道真の命日にちなんだ縁日のことです。
命日である25日前後に全国の天満宮や天神社で催される祭りです。
そして、この大阪天神祭りは、期間は6月下旬吉日から7月25日まで諸行事があります。
中でも、祭りの盛り上がりとなるのが、宵宮・本宮の2日間。100万人規模の祭りです!
氏子や地域、地元団体、行政、大学などで構成する神輿や太鼓の演奏での奉納は賑やかです!
天満宮のすぐ側の日本一番長い商店街天神橋筋商店街で4kmに渡って出店や神輿が見られます!
では、明日の Ristorante FUWA le にて、も〜〜〜っと詳しく大阪天神祭りを紹介しま〜〜す!
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