Tuesday, March 25, 2008, 23:14 - プチニュース
街路樹の木々をながめていました。芽を付け葉を青々と茂らせていいて、正に春の訪れを感じます。
桜の木もありました。しかし、まだもう少し開花までに時間がかかりそうです。
桜の葉は、他の春の木々の品種と違って、花の開花に少し遅れて緑がグッと増します。
そのため童話「花さかじいさん」の様に、
枯れ木の様な木に、ある日突然に魔法の様にピンク色の桜がパ〜〜〜ッと咲いた感じがします。笑
みなさんの住む町にも、今年の桜前線ならぬ花さかじいさん、すぐ、そこまで来ています！
今日の写真は、神戸の町で見つけた桜の木を使った豪華絢爛の生け花です！
待ち行く人々が、足を止め、花に顔を近づけ花の香りを楽しみ、携帯のカメラでの写真撮影も！
忙しく過ごしている人々にも、桜の花々が「癒しの空間」を届けている、ような光景です！
みなさんは、どれくらい「幸せ」で、どれくらい「ストレス」を感じていますか？？？
今日の話題は、シンガポールの少しユニークな調査、そして「コンテスト」のお話し。
3月21日の地元紙から。それは、シンガポールの国民を対象に行った調査結果について。
シンガポールのコンサルタント会社が調査した者で、
なんと！！ 国民の「90％」の人々がストレスを感じているとのこと。
この調査を実施した会社は、現在「シンガポール一の幸せ者探しのコンテスト」を始めました！
2週間の応募期間を設け、18歳以上のシンガポール人を対象に、
推薦者からの300〜1000文字の推薦文を募っています。
さて、このコンサルタント会社は、これまでシンガポールを拠点に
世界中で数千人の人材を養成してきたという実績があります。この会社の社長によりますと、
「物質的な豊かさや経済的な成功を収めてきたのにもかかわらず、
シンガポール人はほかの国民より不幸せを感じる傾向にある」といいます。
ストレスを感じている理由には、経済的保証や退職後の生活についての心配が挙げられます。
つまりは、多くの人が幸せに年をとるためには充分なお金がないと感じているとのこと。
確かに。私がシンガポールで暮らしていた2年間で、そうした若者の関心を実感する事がありました。
ボランティア活動などを通じてシンガポール人の方々と交流する場での意見交換では度々、
日本の年金の制度や保険、遺産相続の方法や税、老後の希望等の項目に関する質問を受けました。
シンガポールの若者達。現実には遠い様で近い将来、自身の老後へも目が向けられている様です。
このコンテストの応募には、報道された時点で既に、およそ60人の候補者が推薦されていました。
また、優勝者にはタイのリゾート地プーケット（Phuket）島の旅が賞品として贈られます。
真面目な国民に対するストレス調査から、「国民のナンバーワンの幸せ者」を選ぼう！という発想、
少し、楽観的でおもしろい・・・と思ったのは私だけでしょうか？？？笑
実際、毎日の暮らしにはストレスは付き物ですが、それぞれの方々の日常に、
旅や音楽、笑い、美食など、ストレスが解消できる時間とお金の余裕が生まれると、いいですね！
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