Saturday, May 24, 2008, 23:49 - プチニュース
関西地方は昨日の午後、気圧の谷間が接近した影響で天気が下り坂となり、
今日は一日雷を伴った雨、一時的に激しい雨が降る、優れない天気となりました。
さて、今週ニュースで季節の話題として「ブドウサンショウ」の収穫が取上げられていました！
和歌山県の有田（ありだ）川町で、今、正に！！ブドウサンショウの収穫の最盛期を迎えています！
今日の Ristorante FUWA leは 全国で一番の「山椒処」という有田川町のサンショウの生産の話題！
そこで、今日の写真はシンガポール滞在中に、食べた「辛〜〜〜い！！」料理です！
先日紹介しました、辛い食べ物は風水において、「厄払い」の意味で良い気を持つ開運フードです！
唐辛子、カレー、エスニック料理、アジア料理は身体の厄を払う、と言われています。
（風水のラッキフードについて詳しくはバックナンバー5月3日の記事をご覧下さい！
**** 2008May 2condFri ***** 風水の開運フード「竹の子！筍！にょっきっき！」のお話し！
☆☆☆☆ 画面右側の「サイト内検索」に「風水」とキーワードを入力して下さい！ ☆☆☆☆）
さて、和歌山県有田川町のブドウサンショウは、およそ170年前から栽培されていると言います。
長い歴史のある産地である上に、全国の7割近いサンショウが、ここで生産されています！
中でも驚くことに！ブドウサンショウについては、ほとんどが和歌山県下で生産されています。
断トツトップの生産量で「日本一」の産地です！
さて、ブドウサンショウ、映像で映されたその実は、ブドウの様に房になり実をつけています。
色は、緑色です。今の時期のブドウサンショウは実が若くて、例年この5月下旬頃のサンショウ、
その用途は、「生」のまま、ちりめん山椒など佃煮の商品に加工されます。
これから、およそ1ヶ月経った7月の頃には、ブドウサンショウの実も熟し、香りが強くなります。
用途も変わり、「乾燥」させ香辛料にします。「乾燥」用のサンショウは東京・大阪等へ届けられます。
今年は、サンショウの開花時期に天候に恵まれたため、
JAありだ管内の生産農家の予想出荷量は、
「生」の食品加工用が去年（2007）年より一割増しのおよそ72t（�邸法�
「乾燥」の香辛料用が去年とほぼ同じおよそ75t（�邸砲�見込まれているそうです。
和歌山県でのブドウサンショウの生産は、近年注目され栽培面積も増えてきています。
その理由は、鳥や獣被害が少ない作物として知られているからです。
今年、先行き上々で迎えられた収穫期、8月中旬頃まで、天候の良い日は畑で収穫が続けられます。
さて、中国でも古くから食されてきた山椒、「花椒＝hua jiao」「秦椒＝qin jiao」といいます。
中国医学において、薬として長年珍重されてきています。
トウサンショウの果実の皮は利尿剤に使い、胃腸の健康に効能があると伝えられてきています。
また「花椒」を比喩表現などに使った格言や箴言など、数々の言葉も残っています。
そのうちの1つ「山椒は小粒でもぴりりと辛い」が成語になり、「短小精悍＝duan xiao jing han」。
この言葉は、容姿は小柄な体型でそうは見えなくとも精悍な面魂や心を持つ、そういう人の例え。
または、文章や演劇において短いけれども、洗練されていて強く人に訴える事ができること。
を意味します。表現の上で、山椒の「辛い」は、良い意味として使われてきている様ですね。
「山椒辛い」人柄を目指したいものです。笑
今日は、収穫の全盛期を迎えたブドウサンショウと「山椒」にまつわる言葉のお話でした。
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