*****  2009Jan23rdFri   *****   岡本太郎さんの作品が“芸術で爆発”した「CHANGE」な仕掛けなお話し!  
Friday, January 23, 2009, 23:31 - イベント
さぁ!世界中の注目を集めたアメリカのオバマ大統領の就任式。
世界各国の反応も次々に報じられています。
韓国のイ・ミョンバク大統領は、祝賀の書簡を送って、新政権の発足を歓迎しています!
その内容は、「変化と改革を表明してきたオバマ大統領のもとアメリカが
世界平和と繁栄のためにリーダーシップを発揮し続けることを希望している。」

中国は、まだ公式のコメントは出していませんが、就任式は現地で深夜の時間帯にも関わらず、
中国中央テレビが宣誓式の様子を生放送する等、各メディアが大きく伝えました。
一方で、アメリカ新政権の発足については期待と心配が相半ばするという見方が多くなっています。
というのも、これまで中国とアメリカは現在経済的な依存関係を続けてきています。
しかし、
今後、国内で対中貿易赤字の問題や人権問題で摩擦が起きる可能性が懸念されている様です。



さて、オバマ大統領の就任式が大々的に伝えられたことで世界各国で、ある現象が・・・。
身長が186cm、47歳のオバマ大統領、そのそっくりさんが各地で続出し始めている、そうです。笑

日本のみなさんはご存知、お笑い芸人のデンジャラスのノッチさんが引っ張りだこです、が。。。
そのライバルとも言えます、フランスにはマイケル・ラマールさん、
インドネシアにはイルハム・アナスさん、お二人ともご本人同様に端整なお顔立ちです!

さてさて、今日の写真は、大阪の中央公会堂という歴史ある建造物のホールです。
というのも話題は「芸術」について。関わりはありませんが、これも大阪の情緒ある芸術の地です。
2004年の秋に、日本で唯一の中国楽器のオーケストラ楽団のコンサートを鑑賞した時のものです。



週の月曜日(1月19日)、大阪で大仕掛けなイベントが開催されました!
何が“大仕掛け!?”って、まず、そのイベントの総費用 8000万円!驚 スタッフは200人!
大阪万博のシンボルの岡本太郎さん「太陽の塔」を、
一夜限りのイベントのために「CAHNGE」=改造してしまったのです!
これは、映画のPRイベントで劇中のシンボルの塔へ変身を遂げ、花火まで打ち上げられました!

「爆発」級のお馴染みの芸術作品に、たった30分程のために、半年間もの間構想が練られました。
この企画は、
1月31日に東宝系で公開される映画「20世紀少年(第2章)最後の希望」の完成披露イベントです。
招待客 1000人を迎えました!豪華キャストが駆けつけて「太陽の塔」の変身振りを見守りました。
豊川悦司さん、香川照之さん、常盤貴子さん、平愛梨さん、など。
映画の原作は、小学館ビッグスピリッツコミック刊、浦沢直樹さん作。

「太陽の塔」はその劇中の「ともだちの塔」に改造されたのですが、
映画の中では、芸術作品への考慮で実物の「太陽の塔」は使われず、
コンピューターグラフィックで描かれています。
しかし、今回の映画の完成披露にあたり、岡本太郎さんのご遺族の許可を経て、実現しました!
大きな目が設置されたり、顔も表情が変わったり、していました。詳しくは映画をご覧下さい。笑

その変身の様子は、キャスト達も感激の様でした!
インタビューで大阪出身の豊川悦司さんは
「最初は(太陽の塔を改造するなんて)けしからん!と思っていましたが、
やってみるとなかなか良かったので今回は、これでよし!!」と。
また、同じく関西出身の常盤貴子さんは「芸術が爆発しましたねー、
偉大な芸術作品・・・ここまでやると破天荒の岡本太郎さんも喜んで下さるんじゃないかと思って。」
映画のPR以上に、大阪を代表する作品、「太陽の塔」への思い入れも語っていました。

作品の中では、この「ともだちの塔」は2015年に開かれる万博の象徴として登場するんですって。
最後に、「20世紀少年(第2章)最後の希望」のストーリーは、
大阪万博が開かれた1970年に子供時代をを過ごした仲間を中心に展開します。
3部作の第2弾にあたります。謎の教団を率いて日本を支配する“ともだち”と戦う、というもの。

岡本太郎さんと言えば、原色と激しいタッチと筆ざわり等、
独特で“インパクト”のある作品で日本の前衛芸術を積極的に推進し続けました。
その巨匠の芸術作品の今回のチェンジの映像に、思わず目に留まり、
結果として映画の事にも興味を持っていました。笑   そんな方他にもいませんか??? 
8000万円と年月、手間、をかけた甲斐のあった「チェンジ」なイベントに仕上がっていますね!





  |  このエントリーのURL  |   ( 3 / 1718 )

戻る 進む