Wednesday, April 22, 2009, 22:44 - イベント
今日4月22日はアースデイ=地球の日です!
世界各国で「地球のことを考えて行動する日、アースデイ」を合言葉に、
地球環境保護などに取り組む日とされています。
日本では、先日代々木公園にて「アースデイ東京2009」が2日間開催され大盛況に終わりました。
アースデイ東京事務局が来場者数を公式発表しました。
その数、4月18日の土曜日が6万5千人、4月19日が7万5千人。初日が去年より+1万5千人でした。
「アースデイ東京2009」については、4月18日の Ristorante FUWA le の記事をご覧下さい!
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***** 2009Apr18thSat *****
東京代々木公園でスタート!地球環境保護のアースデー!のお話し!
***** 2009Feb20thFri *****
2009年2月のリサイクル活動を振り返ってみました!国連〜中学校までエコなお話し!!)
毎年、アースデイにむけ世界各国で環境問題を訴えるイベントが開催されています。
今日は少し世界に目を向け、フィリピンの首都マニラでのアースデーのお話しです。
イベントの名称は「ホタルの旅」!!数千台の自転車が町を駆け抜けました。
これは「大気汚染防止」を目指して、自転車の利用拡大を訴える目的です。
参加者は環境問題へ呼びかける思い思いに旗へメッセージを掲げ自転車を走らせました。
自然の大切さについてアピールしようとココナツから作ったユニホームでの参加も。笑
実は、世界保健機関(WHO)によりますと、マニラの大気汚染度は世界で4番目です。
「ホタルの旅」の主催者は大気汚染が環境と健康を脅かしていると指摘しています。
また、マニラ首都圏の4つの街を走っています。そのうちの1ツの地域にエドサ大通りがあります。
ここがマニラの中でも最も大気汚染がひどいと言います。毎日200万台の車が通るんだそう。
これまでに専門家がまとめたところによりますと、大変深刻な状況です。
マニラ首都圏では大気汚染のために年間およそ 5千人が早死にしています。
こうした大気汚染の地域では呼吸器障害や心臓疾患に苦しむ人も多いです。
またWHOによりますと、世界中で、毎年100万人以上が大気汚染で死亡しているとのことです。
さて、地球全体の取り組みとしてアースデーの輪は広がっています。
この始まりは、1970年の事。アメリカの上院議員ゲイロード・ネルソンさんが
「環境問題についての討論集会」の呼びかけを行いました。
これに端を発して、この年2000万人以上の人が集まって自然環境やエネルギー問題を討論しました。
ここからアースデイ集会として確立された大イベントとなったのです。
アメリカでは環境保護庁の設置や各種環境保護法が整備等、今では積極的にエコ活動が行えます。
アースデーで問題提起されるのるのは、地球の環境問題だけはありません。
人と生物、また人と人のコミュニケーションの問題、についても考えます。
去年の「アースデイ東京2008」では、日本の人権団体が北京五輪を4ヶ月後にひかえ、
中国政府へ「報道の自由の保障」や「人権状況の改善」を強く要請したことで話題となりました。
アースデー自体の裾野が広がり人権の尊重など積極的に国際キャンペーンが展開されています。
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