*****  2008Mar22condSat  *****   星の王子様の巨木「バオバブ」の木のお話し! シンガポール発ジンバブエ共和国&南アフリカの旅リポート!〜友人の旅日記より〜PART 6! 
Saturday, March 22, 2008, 21:50 - プチニュース
東京・名古屋・九州で桜の開花が伝えられました!とっても暖かい土曜日です!
春分の日を迎えて、その週末。春のお彼岸として、親族と共に墓参りへ行ってきました。
神戸市西区のワイン場・農場公園には春の草木が青々と茂り、花が彩りを添えていました。

さて、今日で6回目となります、シンガポールの中国語留学時代の友人の旅日記のシリーズ。
この Ristorante FUWA le を留学当時からず〜っと、愛読して下さっているクラスメイトもいます。
先日、友人達のグループが、わざわざ国際電話で、その感想についてフィードバックをくれました。笑
                          ありがとうございます!

さて、今日の南アフリカ・ジンバブエの旅日記の話題、童話「星の王子様」の巨木について!
童話の星の王子様思い出せますか???私はすぐに絵本の表紙が浮かびました。

写真↓↓↓↓↓ アフリカの内陸部ジンバブエ共和国のビクトリアの上流にある巨木です。



童話、サン・テグジュペリ作の「星の王子さま」の物語では、星を破壊する巨木です。
この木の名前は、「バオバブ」といいます。セナガル語で「一千年の木」という意味です。
現地のガイドさんのお話しでは、樹齢は1500年以上、
「ジンバブエ最大」もしくは「世界最大」であろうと言われているそうです。
周囲は55mという説明だったそうですが、友人ご夫妻の目には「もっと太く」映りました。

ここまで巨大なものは珍しいのですが、
アフリカ、マダガスカル、オーストラリアのサバンナ地帯にたくさん見られる植物です。
高さが20m、直径10m、というような、やはり大木だそうです。
この幹の変わった形が特徴で、
昔の人々は「悪魔が大木を引き抜いて、その木を大地に逆さまに突っ込んだ」と表現しました。
また、日本の「あるもの」にも例えられています。それが・・・とっくり・・・です。笑

現在は、木の周りには柵が設置されて近づくことはできないそうです。しかし!!写真↓↓↓↓↓
1930年に落書きならぬ、楽彫りをした人物がいるとのこと。。。

 

1930年という年代は信じるべき数字なのか?
よじ登って彫ったのか?それとも、手の届く位置に印したものが木の成長で高くなったのか?

絶対にしてはいけない「落書き」にさえ、想像をかきたてられるのは、この不思議な巨木のせい?
「星の王子様」はサン・テグジュペリの
1935年のリビア砂漠での飛行機墜落事故の体験に基づいている、と言われています。
物語で、キツネが王子に、教えた件(くだり)「仲良くなる」とは、をふと思い出しました。
「あるものを他の同じようなものとは違う特別なものだと考えること、
あるものに対して他よりもずっと時間をかけ、
何かを見るにつけそれをよすがに思い出すようになることだという。」

実際にこの「バオバブ」の木を目前に、友人ご夫妻はどんな話に花を咲かせたのでしょうか???
今日は、ジンバブエの「一千年」、「1500年以上」を見つめ続けている巨木について   でした。



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