*****  2008Nov21stFri    *****   ツリーのお話し!シンガポールでクリスマスな写真!日本の紅葉のツリーのお話し! 
Friday, November 21, 2008, 23:42 - プチニュース
各地で、紅葉シーズン本番を迎えて、季節の情緒を楽しむイベントが開催されています。
紅葉の名所として、全国的にも知られている京都。清水寺の夜間の特別拝観が始まっています!
550基のライトで、国宝の本堂「清水の舞台」やその桂組みを夜空に浮かびあがらせます。
この夜間特別拝観のライトアップは、観音菩薩の慈悲を光と使って表現しています。
清水寺の山すそから、京都の市街地の方へ、青白く光るサーチライトも照らされます。
京都市内の神社や寺、など各所に訪れる観光客の数も増えるこの時期に、華やいだ夜を演出します。
清水寺の境内のおよそ100本のモミジは、あと一週間ほどで見ごろを迎えます。
夜間拝観は、今月(11月)13日に始まっています、12月7日までです。

今日の写真は、処変わって、南国のシンガポールのクリスマスのデコレーション。
北緯一度のシンガポールは、クリスマスも夏!毎年11月中旬から年始の間はクリスマスムード一色!去年の今頃、私がまだシンガポールに在住。ショッピング街、オーチャードロードで撮影しました。
今年も、オーチャードロードや観光名所、ショッピングモールに大きなツリーが登場しています!
詳しくは、後日の Ristorante FUWA le でお伝えします!お楽しみに〜〜〜!

 

今日は日本の紅葉のお話しです。全国の山岳地帯や森林公園が、いい〜季節を迎えています!
紅葉の平均的な法則は、最低気温が10℃以下で、葉が色付き始めます。
そして、5℃以下になると、一気に進み、葉は赤や黄色に染まります。
そうなると、やはり初めに紅葉が見られるのは、北の地域、北海道です。
北海道の紅葉はず〜〜〜っと前、9月頃から始まり、およそ1ヶ月。今は既に雪景色に変っています。
大雪山では、立冬(11月7日)に積雪 1mで、ゲレンデが全国のトップをきってオープンしました。

紅葉の見頃の地域も、桜の季節と同じように、「紅葉前線」と呼びます。
現在、「紅葉前線」は東北地方、から南へ下がってきています。これからがトップシーズンの各地!

 

ここから、今年の「紅葉前線」の移動のニュースを振り返ってみましょう!
まずは、9月25日、北海道の大雪山系で見頃を迎えました。9月23日には初雪が観測されました!
標高およそ 1400mからの紅葉を楽しもうと、登山客が訪れます。
上川町の高原温泉周辺には大小の沼地が点在する地域です。
その水面に、赤いナナカマドや黄色のミネカエデを映します。

次に、10月10日、山形県米沢市と福島県を結ぶ山岳の観光道路「西吾妻スカイバレー」
標高がおよそ 1400mの地域、でも、山が色づき始めました!
この紅葉が盛りが、山頂から里に向かって徐々に下っている、と伝えられました。
吾妻連峰の紅葉の特徴は、針葉樹の紅葉しない緑色の葉がコントラストを描くことです。
カエデ、ウルシ、アカシデ、ミズナラなどの広葉樹が赤や黄色に染まると見事な錦模様になります!

その1週間後、10月17日に紅葉の季節の便りが聞こえてきたのが、群馬と新潟の県境の谷川岳。
標高 1977mの谷川岳、そのロープウェイの各駅 1319m、746mの駅周辺でも
カエデやブナ、ウルシなどが山を赤や黄色に染め上げていました。10月いっぱいが見頃でした。

同じ時期、長野県の標高 1420mの志賀高原でも、
赤いヤマウルシやナナカマド、黄色のシラカバ等の紅葉が山肌を染めています。
志賀高原の観光協会によりますと、「ここ数年で最も発色の良い紅葉!」なんだそうです。

11月7日になって、長崎県の国立公園の雲仙、普賢岳や妙見岳でも、山肌が紅葉で彩り始めました。
今年は台風の被害も少なく、120種類の木々の葉が色鮮やかに染まっています。

そして、先週伝えられたのが、宮城県の松島町の紅葉がもうすぐ見頃!を迎えるというニュース!
日本三景の1ツ松島、海岸近くに立つ円通院の境内では、ライトアップで夜空に紅葉が浮かびます。

今日の Ristorante FUWA le では、2008年の「紅葉前線」をざぁ〜〜〜っと振り返ってみました。
次の週から11月下旬にかけては、全国の名所で広く、紅葉狩りが楽しめます!
私も、幸せなことに、紅葉シーズンを迎えているところ、でお仕事があります!
みなさんも、この連休、またはお時間のある時に、お近くで!季節の情緒を味わいましょう!!



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