*****  2008Oct19thSun   *****   ローマの休日の名場面〜PART 1〜と東京・中央区のお買い物券で地元景気を活性!というお話し!! 
Sunday, October 19, 2008, 22:19 - プチニュース
まず、今日は写真のお話から!今年(2008年)の夏のイタリア・ローマの旅からです。
「Roman Holiday =ローマの休日」の映画のロケ地は、日本人に特別人気です!
1953年の作品、女優オードリー・ヘプバーンのチャーミングな姿に憧れを抱いた人も多いでしょう。

↓↓↓↓↓ 写真の上段は、サンタンジェロ城(Castel Sant'Angelo)のたもと。
映画「ローマの休日」では、『ダンスパーティが開催されたのがこの橋のたもと』
大乱闘のシーンです!捜索陣が失踪したヘプパーン演じるアン女王を連れ戻そうとします。



↓↓↓↓↓ 写真の下段は、お馴染みの真実の口、真実の口は教会にあります。
教会の名前をサンタ・マリア・イン・コスメディン教会(Chiesa di Santa Maria in Cosmedin)。
真実の口と呼ばれているこの、丸い大きな石は何だったと思いますか???
古代の井戸の蓋!と語り継がれてきているそうです。

8世紀に法王ハドリアヌス1世が、この教会を付近で暮らしていたギリシア人のために改築しました。
ギリシア人達はが教会を飾り立てたために、名前が「コスメディン」=「装飾」となりました。

映画の名シーン
   『嘘つきが手を入れるとかまれると言う言い伝えがある・・・やってごらん』、

グレゴリー・ペック演じる新聞記者ジョー・ブラッドリーが運転するヴェスパで暴走して、
警察に「結婚式へ行く途中」と嘘をついた、後にこの「真実の口に」手を入れるんですよね。

驚いたのには、この教会にはSt.バレンタインの遺骨が祀られていました。
この教会の床には、小さな石を無数に埋め込んで柄を描く、モザイク画が施されていました。
真実の口は、この教会の柱廊にあります、      ↓↓↓↓↓ 写真の奥の緑の扉の外側に位置します。

 

今日、少々ほっとする様な話題がありました、近頃金融危機で景気の悪化が懸念されています。
TVのニュースで、緊急で景気を刺激しようという、街の規模での対策が紹介されていました。
この取り組みは、東京都中央区の取り組みです!幸先の良いスタートをきっています!

中央区は、今日(10月19日)、地元の1300の商店で使える買い物券を販売しました!
地域経済の刺激と消費者の購買欲を盛り上げるために、有効に活用してもらおうと、
緊急に用意した金額は 1億1000万円分!!なんと、その全ての券が一日で完売となりました!

この買い物券の、利用する側(消費者)のメリットは、
券を購入した金額より、1割多くお買い物ができるという、10%のボーナス。
例えば、1万円で買ったお買い物券には、1万1000円分の価値があります。
1枚500円の券が、22枚綴りになっています、これで1万1000円分、しかし1万円で購入できます。

このお得な物券が緊急販売されると聞きつけた大勢の方々が、区役所に駆け込みました。
発売開始の朝 9時の時点で、列を作るほどの人気ぶりで、手ごたえのある秘策となりました。

この買い物券で、区内の中・小規模の商店で使うことができます。
地元で買い物をする機会が増えて、かつ利用者にも得があると、一石二鳥の買い物券。
利用者が得した10%の金額は、区が負担する仕組みです。

家計に痛いニュースが多い中、こうした消費者に優しい秘策の輪、全国に広がればいいですね。

明日の Ristorante FUWA le でも引き続き、名画「ローマの休日」の写真を掲載します!お楽しみに!



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