Sunday, April 19, 2009, 21:36 - プチニュース
大阪は夜も温かく半袖姿の涼し気な女性とすれ違いました。
週間天気予報を見ていますと、今週は月〜火あたりに雨が降る予報となっています。
さて、春はツバメが巣作りする姿がそろそろ見られる季節です。
よく言われるのが、「ツバメが低く飛ぶと雨」という諺=ことわざがあります。
通俗語として昔からツバメが低く飛んでいるから雨が振り出すからといって急いで帰ったものです。
それはホントなの!?迷信なの!?と子供心に疑心を抱いていました。
調べてみますと、ちゃんと自然の摂理の本にある言葉です。
ポイントとなるのは、ツバメの餌となる虫達の行動です。
雨が降る前には、空気中に水蒸気が増えて湿った状態になります。
すると小さな虫は羽が湿気を帯びて重たくなってしまい、高く飛ぶ事ができなくなります。
それで、この低空飛行している虫を追っかけているツバメも低い位置を飛んでいるんです。
へぇ〜〜〜。これからの季節駅や商店の軒先などでツバメが見られます。
飛んでいる高さもチェックですね。笑
今日の写真は、週末の山形県のサクラの花です。友人に送って頂きました。ありがとうございます!
まだまだサクラの楽しめる地域があるんですね。日本列島が縦に長い、広いなぁと感じます。
今日は4月に入って伝えられた、各地の有名なサクラの木のお話しを振り返ります。
4月11日、福岡からは博多湾に浮かぶ能古島のサクラとの共演し人々を楽しませた花があります。
時を同じくして満開を迎えたのがリビングストンデージーです。3万株のお花畑!驚
パステルカラーの春の花とサクラと一緒に見頃となって島を春色に染めました。
続いて同じ頃、岐阜県の下呂市では「苗代(なわしろ)桜」という品種が見頃を迎えました。
下呂市の和佐は、田園風景が広がります。そこにこの季節、凛としてたたずむのが苗代桜です。
ライトアップされますと、その姿が、水田の水面に映ってますます幻想的な光景となります。
それで、地元の人々は、夜になるのを楽しみに夕暮れ時からお花見に出かけるそうです。
また、奈良県の吉野町の吉野山のサクラがちらほら色づき始めました。
山のふもとから頂上に向かって、徐々に花が咲いていきます。
今月上旬の吉野山の開花予想によりますと、明日(4月20日頃)が頂上付近の満開。
標高が低い「下千本」と「中千本」は先週末の4月12日頃が満開、少し登った「上千本」は7分咲き。
頂上の「奥千本」は、その頃まだ開花の直前という様子で。まさに来週末には満開、、、の兆し。
また、雄大の吉野山のサクラは、TV中継などでヘリコプターで上空からの映像も美しいです!
最後は、岩手県盛岡市の国の天然記念物のサクラの木。ちょうど今、満開を迎えています!
樹齢およそ350年と推定されています、盛岡市の地方裁判所にあります。
名前は「石割桜」。そのネーミングは、その姿からつけられたのでしょう。
まさに巨大な花崗岩からを割く様にして生えた珍しい桜です。
樹齢350年、他にない自然の神秘を感じるこの石割桜にはたくさんの人々がお花見に訪れています。
名残惜しい桜の季節、そろそろ終盤です。自然の移り変わりに季節の足音を感じています。
みなさんの周りでは、どんな春の変化を見つけられましたか???
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