Friday, April 17, 2009, 23:37 - プチニュース
日中は温かい天気でした。今日の写真は京都の東山エリアにある2年坂、3年坂、夜の風景です。
さて先日、神戸で働く友人が「スギの飛散が終わってほっとしている。」と言っていました。
花粉の飛散がスギからヒノキの季節へと移っている、のを体感しているそう。笑
スギアレルギーだけを持っている友人は1週間ほど前からマスク無しで大丈夫になったそうです。
そんな矢先、今日(4月17日)環境省が
今年の各地域の「スギとヒノキ」花粉の飛散の終息の予想日を発表しました。
花粉症人口が多くなった今日この頃、TVやラジオ、新聞など各メディアで伝えられました。
伝えられたところによりますと、
環境省は一方で、「イネ科」の花粉の飛散が一部の地域で始まり同時に注意を呼びかけています。
全国的に例年と比べますと、各花粉の飛散の時期は一週間ほど早いという見込みです。
これは、今シーズン(2009年)が全国的に気温が高かったことが原因です。
まずはスギ花粉について、既に九州地方の飛散は終わっています。中国、四国は4月中旬、
近畿、東海、北陸、関東、東北の南部は4月下旬で花粉の飛散は終わる見込みです。
東北の北部はその少し後、5月の上旬だそう。
ヒノキについては、九州と四国西部、中国西部では4月中旬に、
関東南部から西の地域の終息は4月下旬、関東北部から東北では、5月上旬になる見通しです。
今年は“ひどい!ひどい!”と飛散の多さや新たな発症する人もでてくると懸念されていました。
これまでの観測結果のまとめによりますと、例年並み、もしくは多かった地域が目立つそうですが、
去年と比べますと、結果は各地域によってばらつきがあります。
去年(2008年)の数倍に上って多く飛散が見られた地域が、東海、近畿、中国、四国。
逆に、去年の半分から割り程度の飛散だったのが、関東の北部と東北でした。
そのほかの地域は、去年並か少なかったと言います。
平凡社世界大百科事典によりますと、スギの花粉症が初めて日本で報告されたのは、
1964年、場所は栃木県の日光市だったそうです。
その後、相次いでスギやブタクサにかかわる専門家の研究報告が行われています。
特に今年は黄砂の飛来も観測され、アレルギー症状への影響など因果関係について研究されました。
また、スギの花粉症患者の7〜8割はヒノキの花粉症にもかかると言われています。
そのため、耳鼻咽喉科の医師達は、
「スギ花粉の飛散のピークは各地で越えているが、ヒノキの飛散が落ち着く5月の上旬頃まで
油断せず、治療と対策を続けるように。」と呼びかけています。
そして、環境省のホームページでは、引き続き、花粉症の予防や治療などの情報と
1時間ごとに更新される飛散量やが掲載されています。
花粉症の症状に悩む人々にとっては「やっとゴールが見えてきた。」と肩をなでおろす朗報でした。
あともう少し、薬の服用や日常の対策で少しでも症状が緩和できる様に頑張って下さい!!
は〜〜〜い!!頑張ります!!私もです。。。笑
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