*****  2008Dec12thFri   *****   年末です!おせちの準備始まっています!おせち料理のざくっとしたお話し!  
Friday, December 12, 2008, 16:20 - プチニュース
先日、郵便局で懐かしい風景を目にしました。年末恒例の特設したコーナー、年賀状作成スペース。
来年の干支の牛、新年のご挨拶の文字等、数種類のスタンプが置かれ、お客さんに開放しています。
ご年配の方々が買ったばかりの年賀状に赤や黒のインクでスタンプを押していました。
年末年始を迎える準備、大掃除などなど、そろそろエンジンをかけないと、いけませんね。。。汗

 

今日は、お正月商戦の1ツでもあります 最近のおせち料理について、です。
老舗料亭、百貨店、有名料理店が数量限定で販売するおせち料理に混ざって、
一風変わったおせち料理が紹介されていました。関西のある名物料理を使ったおせち料理!
     たこ焼き!!づくしの詰め合わせセットです!
「多幸八喜(たこやき)」と縁起の良い名前を付けました。笑 おせち料理として限定販売です。
大阪の有名たこ焼きチェーンのお店、「たこ昌(まさ)」が仕掛けています。 
しょうゆ味、キムチ、チーズ、明太子、等をトッピングした六種類のたこ焼きの他、真だこなど。
配送されてくる時は冷凍、ご家庭で解凍をし、自分達でお重箱に盛り付ける、んだそうです。
「たこ焼きづくしの正月」を過ごしてもらおう、とユニークな発想で、各店舗で売り出しています。

話は変わって、先日新聞で紹介されていた、おせち料理に関するアンケートを紹介しましょう!
サランラップの製造会社、旭化成ホームプロダクツが全国の20〜60代の1550人主婦に聞きました。
そのアンケート結果によりますと、およそ 6割の人がご家庭でおせち料理を手作りします。
そして、 8割の人が「おせち料理を食べる風習を伝承してきたい」と答えています。
その理由については、83.5%が「日本の伝統文化だから」
         61.7%が「正月気分を味わえるから」
         45.1%が「家族や親戚とのコミュニケーションをとれるから」としています。
このアンケートの締めくくりは、
「おせち料理の食材の野菜などは、年末に値上がりします。
その前に準備を初めて、保存しておきましょう!」と、さすが旭化成さん。笑

とにかく今、台所に立って料理を作る主婦の方々の気持ちの中には
子供の頃からのお正月の風習をそのままの形で伝えていきたいという考えがある様です。



おせち料理は、「神様を怒らせないため、正月に台所で火を使うことを避ける」、
「お正月くらいは主婦だってのんびりしたい」との願いが、一般に連想されるでしょう。
そもそも、おせちは平安時代の風習で、宮中で行われていた「お節供(おせちく)」に由来します。
宮中行事の一つで、節日に神にお供えをして宴を開いていました。
当時の節日は1月1日、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日です。
江戸時代になって、宮中に憧れを抱く庶民が、これを生活に取り入れて、全国へ広めていきました。
そして、やがて節句の1番目にあたる正月料理だけが風習として根付きました。

4段のお重の料理に願いがこめられます、基本は、
一の重 黒豆、数の子、ごまめなのどの祝い肴
二の重 伊達巻きやきんとんのような甘いもの
三の重 魚や海老の焼物など海の幸
与の重 野菜類や煮物など山の幸  です。
こうしてそれおぞれのお重に、めでたい事を重ねるという願いを込めて縁起を担ぎます。

豆は「まめまめしく」、結びこぶは「喜ぶ」、数の子は「子宝に恵まれますように」などなど、
日本食のお祝いの席に出されるお料理のめでたいお話し!については、後日ご紹介しましょう!!
ひとまず、みなさん!! 年の瀬を迎えるご準備、頑張ってください!!

尚、私、明日からしばらく、 Ristorante FUWA le は旅行のためにお休みになります。
日本の北の方、この季節の、おいしい、楽しい、嬉しい、をた〜〜〜くさん味わってきます!!
後日、旅で出あったユニークな物、記事に掲載致します。みなさん楽しみにしていて下さい。



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