Tuesday, March 11, 2008, 22:02 - プチニュース
今日の空は高気圧におおわれ、その影響で気温が一気にあがりました。
暖かい風にのって花粉が多く飛散しました！神戸の町には旅行者の方々の姿が多数見られます！
さて、今日はシンガポールに住んでいる人々の暮らしぶりについての話題です！
多国籍国家のシンガポール、アジアの交差点と言われ他民族の習慣・文化が尊重されています。
今日の写真は、Ristorante FUWA leでたびたび取上げてきました、
「リトルインディア（Little India）」 インドの人々が暮らす町です。
シンガポールの国民のうち人口の7.9％がインド系の人々です。
2年間暮らしたシンガポールについては、現在の中国語の教室でも、友人達にも質問されます！
「何料理食べるの？？？」「物価は日本に比べると？？？」「言葉は？？？」「タクシー代は？？？」
旅行で出掛けた時の、観光地のきれいな町のイメージはあるものの、
実際の暮らしぶりについては日本で暮らす方にとっては想像がつきにくい国の様です。
アジアの人々にとっては世界一くらしやすい都市が、実はシンガポール！！
という、調査結果がでています。このたび、去年に引き続いて二冠を獲得しています！
これは、3月4日にイギリスの国際人材調査会社が調査結果は発表しました。
外国で暮らすアジアの人々に調査したもので、最も住みやすい都市がシンガポールが選ばれました。
その理由には、医療体制をはじめとするインフラが整備されていて生活の質が高く、
犯罪発生率の低く安全面などがあげられます。
また、アジアの人々がシンガポールに暮らすと、自国にいるように感じるという声も多いそう。
対象になった都市は世界254ヶ所、調査の内容は15分野に分けられています。
健康リスク・空気汚染の度合い・食事・交通・インフラ・犯罪率・外国人の人口など、
その15分野に基づいた調査の結果、シンガポールが最高得点でした。
そして、2位はオーストラリアのシドニー（Sydney）
3位 オーストラリアのメルボルン（Melbourne）と神戸
5位 デンマークのコペンハーゲン（Copenhagen）、
6位 オーストラリアのキャンベラ（Canberra）、
7位 カナダのバンクーバー（Vancouver）、
8位 ニュージーランドのウェリントン（Wellington）と横浜、
10位 アイルランドのダブリン（Dublin）
この調査のランキングによりますと、
日本の各都市は3位神戸、8位横浜に続いて、東京は香港と並んで、15位という結果でした。
逆に、アジアの都市で評価が低かったのはアフガニスタンのカブールが253位、
パキスタンのカラチが252位、北朝鮮の平壌が248位でした。
さて、私が暮らしていて感じたのは多国籍国家、という部分で様々な文化が交差していて、
暮らしの上で必要な食材、教会・寺院などの宗教上の施設、母国での情報など、
多くの国の人々が、他の都市に比べると比較的苦労なく触れることができるのかもしれません。
また、この調査の締めくくりには、公害が少ないという理由が揚げられている反面、
前回の調査の時に比べて、実際はシンガポールの空気汚染問題においては悪化している、と。
これは、ヘイズ（HEIZE）と呼ばれている森林火災による煙が引き起こしている公害です。
シンガポールへ流れてきた煙がぜんそくなど呼吸器系のアレルギーを引き起こしています。
乾季が主な時期ですがひどい時には視界が悪くなるほどで、昨今両国で問題視されてきています。
私がシンガポールに住んでいる間にもシンガポールの街はみるみる変化しています。
その理由には、今年のFIグランプリの初のナイト開催、さらに、3箇所のカジノ建設にともなった、
政府による観光誘致のための積極的な取り組み。加えて、
外国人技術職の受け入れ誘致や海外からの人口増加を目標に大きく定め、それによる町の整備等。
正に今！活気ある街といえるでしょう！旅行などのご予定がある方、是非出かけてみて下さい！
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