Tuesday, March 10, 2009, 23:58 - エンターテイメント(MUSIC/MOVIE/BOOKS)
今日は温かい一日となりました。各地で3月下旬から4月上旬の気温を観測しました。
しかし、今夜からは冷え込むとの予報。明日は、お出掛けには温かい服装が良いようです。
今日の話題は、春の日本に華を添えた「日本初のアカデミー賞外国語映画賞」を受賞した
映画「おくりびと」の止まらない受賞効果、おくりびとフィーバー!について。
コダックシアターに「DEPARTURES(=おくりびと) JAPAN」の言葉が響きました!
先週の月曜日(2月23日)授賞式。その瞬間を境に一気に世界で有名な映画になりました。
それと同時に、運命が変わったのは、
滝田洋二郎監督、俳優の本木雅弘さん他映画関係者だけではありません。


先週、TVニュースやワイドショーで何度も取り上げられたのが、おくりびとが舞台の山形県。
早くもロケ地に観光客が急増しています。街の活性化にも繋がるのでは、という人気ぶりです。
他府県ナンバーの車が増え、カメラで記念撮影する人たちの姿が見られるようになりました。
例えば、鶴岡市の銭湯の「鶴乃湯」、主人公が旧友に再会するシーンなどで使われました。
酒田市の「希望ホール」は、映画冒頭のコンサートシーンを撮影しました。
そんな中、やはり運命が変わった商品が紹介されていました。
それは、映画の葬祭の下請け会社とする建物の写真をラベルにした純米吟醸酒です。
酒田市の池田屋酒店が販売元で、去年(2008年)11月に発売されました。
お歳暮などの贈答用にと、立派な木箱に入って2本がセットになっています。
「おくりびと」と映画のロゴが入った、まさに映画人気にあやかる形で売り出されました。
しかし、当初は「葬式がテーマでは縁起が悪い」と売り上げは、実のところ伸び悩んでいたそう。
先日、外国映画賞の朗報が伝えられてからは次々と注文が入りました。
また、銭湯の鶴乃湯も実のところ、
映画の撮影の話がもちかけられた頃は「経営難で閉店を考えていた。」と言います。
今は観光客が銭湯の入り口ののれんの前で記念撮影をして、
わざわざお風呂に入るために遠くから来られる映画ファンもいます。
こうした中、忙しく対応に追われている団体もあります。
特定非営利活動法人(NPO法人)の「酒田ロケーションボックス」といいます。
「酒田ロケーションボックス」映画の撮影に協力しました。
それを聞きつけた旅行会社からの問い合わせが相次いでいます。その数は 20数社になります。
その内容は、「ツアーを企画したので撮影地や付近の名所を教えて。」というものです。
また、地元(鶴岡市)の「庄内交通観光バス・ハイヤー」は、
春休みにむけて、ロケ地を巡るバスツアーを企画し各所の見学許可をとっている最中なんだとか。
さて、受賞から1週間で(2月23日〜3月1日までの)、
全国のおくりびとの観客動員数は3 34万人、興行収入 38億円超えたと発表されています。
2月28日には、成田空港に到着した本木雅弘さんのところに、
本木さんが生まれ育った埼玉県桶川市が桶川市栄誉賞を贈呈を決定したことも伝えられました。
アカデミー映画賞のお墨付きを得ることで、日本が誇れる作品が誕生しました!
この春は、おくりびとの受賞の喜びを日本全国の人々がかみしめて過ごす楽しみが増えています!
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