*****  2008APR 9thWed   *****    日本が誇る「桜」と「砂丘」のお話し!世界遺産の展覧会! 
Wednesday, April 09, 2008, 23:26 - イベント
桜の季節、街の至る所で桜の花が満開です!
街路樹や、山の景色、車窓からの景色にもピンク色の花が見られます!

今日の写真はシンガポールの国立大学での留学中、
就職準備のために先に帰国した友人が「日本の春のお裾分け」と、
共に授業を受講していた諸外国出身のクラスメイト達に一斉メールで送信された桜の写真です!
常夏の国で受信した母国の四季の写真は、と〜〜〜っても、格別に美しく映りました!



さて、昨日の Ristorante FUWA le の記事では世界遺産の姫路城の話題でした。
世界遺産つながりで、これから開催される国際色豊かな展覧会を紹介しましょう!

「世界遺産・アジア編〜アジアの風にのって」というテーマで開催されるユニークなイベントです!
この展覧会では、「姫路城」や、カンボジアの遺跡「アンコールトム」、
「万里の長城」などの世界遺産の歴史的な建造物が「あるもの」を使って制作されます!
「あるもの」というのが、     「砂」!!     「砂の像」で再現されます。
その場所は、「砂丘」です!!     もうお察しが付きますね???

鳥取砂丘!この展覧会は鳥取市にある「砂の美術館」で、4月26日から開催されます!
先日3月31日、本格的な準備が始められました。芸術家グループには、8人が選ばれました!
この展覧会は、鳥取市が大変力を注いでいるイベントで、
国際的に活躍するアーティストがヨーロッパやアジアの各国から集められています!
主に彫刻家達で、この砂像の制作を前に、鳥取市役所で竹内功市長からも激励を受けています。
また、その芸術家の一人、タン・ジョ・ヘンさん、35歳はシンガポールから来日しています。
中国・イタリア・日本の芸術家達が、合わせて11作品31基の砂の像を制作します。
この制作には、砂丘にまず、砂の塊を作り、それぞれのデザイン図を見ながら、削っていきます。
アーティスト達は、コップやコテなどの道具を使いながら腕をふるいます。

この砂像の展示は、2008年4月26日から来年(2009年)1月3日まで公開されます。
日没後もこの砂で再現された世界遺産の名所は、ライトアップされ夜の9時まで観覧できます。
鳥取砂丘の情緒を、たっぷりと味わえる思考を凝らした展覧会になりそうです!

この展覧会を通じて、国際色豊かな地域として鳥取の魅力を最大にアピールしていけそうです。
砂丘からの芸術発信が、各国の人々の目にはどう映るのでしょうか???
世界各国から鳥取を訪れる人々が増えそうです。期待がかかります。成功をお祈りしています!





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