Saturday, December 08, 2007, 21:37 - 美食
日本の土曜日のTV番組、以前の特別番組の再放送など、週末らしい放送内容です。笑
すっかり日本のTVとお友達となっている私、槇原敬之や高橋真梨子 、徳永英明の歌声を聴いて。
ジョンレンの誕生日の今日、
日本武道館で開催されたジョンの追悼ライブの忌野清志郎やオノヨーコさんの映像を見ました。
シンガポールでは日本のTV専用の特別なシステムを導入している限られた友人宅で見る程度でした。まだまだ日本のTVを見る喜びみたいなものを感じます。
さて、カンボジア旅行の話！今日はちょこっとカンボジアの料理のお話。
料理・風土・文化・宗教・人々すべての方面において「No Idea（アイデア無し）」で出かけた私達。
食べ物の感想は、率直に「想像以上においしい。」でした。カンボジア料理はベトナムのルーツの料理。隣接する国々の全ての料理をさかのぼりますと、歴史上カンボジア料理にルーツがあるそうです。
そのため、カンボジア料理を比較的食べなれている私達は「ベトナム料理みたい」と感想を持ちました。
また、見た目には、決して華のある食事とはいえませんが、強すぎないスパイスや風味、
野菜や肉などの食材がバランス良く組み合わせれています。多種類の料理に驚きました！
↑↑↑↑↑ 写真 旅の最終日に、市場の近くで見かけた食材の屋台です。
魚介類や干物の独特の香りが漂っていました、人々の生活に根付いた食材ばかりです。
カンボジア料理の決め手となるのが、調味料として使われている香草類です。
香草に関していいますと、どこの市場でも主流の香草が7種類は必ず揃うといいます。
スープにはレモングラスやタマリンド、サラダ類にはバジルやドクダミが使われます。
また、カンボジア料理独特の「チィ・ニェン・ボーン」は甘酸っぱい香りがします。
そして！安くて感激した料理が、「カンボジアの鍋料理」です！！↑↑↑↑↑ 写真
その値段は一人たったの「US 3.5＄（1�法�117円換算で410円）」！食べ放題の具材には、
青菜野菜や麺類、肉類、団子、魚、など覚えきれないほどのメニューが並んでいました！喜
中でも、日本人の私達に新鮮に映った食材の食べ方、↓↓↓↓↓ 写真 生卵を割った肉です。
鶏、牛、などの肉類の皿には生卵が盛られていました。鍋にいれる寸前に皿の上に混ぜます。
しゃぶしゃぶの様に熱いだしの中で肉をしゃぶしゃぶするのが本当のおいしい食べ方だそうです。
さて、東南アジアの国々でよく見られるのが「屋台料理」、カンボジアでも見られました！
観光地や市場の中、川沿い、街中の歩道、などあらゆるところにあります。
私達が訪問したアンコールワットの町、シェムリアップではこの屋台料理で有名な通りがあります。
およそ100件の屋台が毎日並ぶという「シヴォタ通り」は地元の人々、観光客が集います。
さて、↓↓↓↓↓ 写真は歩道屋台の牛肉の炭火串焼き、甘辛い香りに思わずシャッターを押しました。
焼きそばやとうもろこし、果実ジュース等の屋台に混ざり、果物の屋台↓↓↓↓↓写真 もメジャーです。
どの土地においても、屋台料理は簡単で安くてボリューム満点！発見や出会いの多い場所です。
現地の人々と肩を並べてさまざまな料理を頂けるために、そう言われるのでしょう。
しかし、ガイドさんに度々注意されたのは、衛生面の事。現地の食事を食べ慣れていない私達は、
何かを飲食する時の鉄則は「火を通した」物、氷を入れた飲み物やデザートにも注意が必要です。
また、ペットボトルのミネラルウォーターを持ち歩いたのもこの旅の思い出です。
さて、カンボジアの食事を最後にまとめますと、
味はタイ料理程辛くはなく、ベトナム料理より香草の風味は少ない、食べやすい料理と言えるでしょう。
カンボジアが位置するインドシナ半島は東西の文化が交差しています。
その歴史を辿りますと
カンボジアは1世紀頃に、扶南（ふなん）として国を興した東南アジアで最初の国です。
そのため本来は、このカンボジアの食文化が周辺の全ての国々の料理に影響を与えています。
後に、カンボジアにもさまざまな文化が往来して、カンボジア料理へ多様な手法が混ざり、
現在の料理にはカンボジア料理独自のスタイルを築き上げたと言われています。
初めてのカンボジア旅行の話、まだまだ、このRistorante FUWA leで綴ります！！お楽しみに！！
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