*****  2008Nov 8thSat   *****   シンガポールの観光「ぼちぼちでんねん!」外国人旅行者事情とエアバスA380型機1周年!!のお話し! 
Saturday, November 08, 2008, 22:54 - プチニュース
先日、友人に「シンガポールって都会でびっくりしたよ!!」と切り出されました。
9月(2008年)に開催された、F-1レースのナイトレースのTV中継を見て驚いたそうです。
その友人の話によりますと、ビルが立ち並ぶ都会のイメージがなかったと言います。
これまでにも、私がシンガポールに 2年間滞在していた・・・という話になって時々、
シンガポールがタイやベトナムなどの東南アジアの国々と同様の事情を描いている方がいました。

観光立国であるシンガポールは、高層ビルやホテル、観光施設や交通・空港の設備はもちろんの事、
専門職の外国人の誘致政策や、F−1レースの初開催や富裕層を狙った大規模なカジノの建設など、政府の取り組みで、近年ますます世界から注目を集める都市として目まぐるしく発展してきています。

 



さぁ!今日の Ristorante FUWA le は、そのシンガポールの最新ニュースを、地元の新聞から。
まずは、9月(2008年)にシンガポールを訪れた外国人旅行者の数について。
シンガポール政府観光局は、去年の9月(同じ月)との比較の数値を発表しました。
9月はF−1シンガポールグランプリが開かれました、観客動員に伴い増加が予想されていました。
しかし、その結果は、4.1%減の 73万9千人でした。これで、4ヶ月連続の減少です。
また、その旅行者数の内訳、トップ 5も発表されました。
1位、隣の国インドネシア人で、14万3千人、前の年の同じ月と比べますと 5%増加しています。
2位、オーストラリア人、7万3千人、同じく去年と比べますと 2%増加、
3位、中国人 6万6千人、同じく去年と比較で 13%減少、
4位、インド人 5万3千人、同じく去年と比較で 4%減少、
5位、日本人 4万8千人、同じく去年と比較で 11%減少、となりました。

また別の記事では、1周年を迎える新型飛行機についての搭乗率が発表されていました。

これは、シンガポール航空の世界最大級の旅客機エアバスA380型機についてです、
先日 1周年の節目を迎えました。

世界に先駆けてシンガポール航空(SQ)がエアバスを就航させました!
現在は、シンガポールから各シドニー、ロンドン、東京の往復を 6機を受領して結んでいます。
今回の発表によりますと、就航以来の総旅客数は 70万人以上、搭乗率は約 90%を達成しています。

東京便にについては、今年の5月20日に初就航でした。
このおよそ5ヶ月の間で、利用者の数は12万5千人以上で、搭乗率の平均はおよそ 90%です。

(就航のについては2007年(去年)のバックナンバー10月30日(火)の記事へ移動して下さい!
 ☆☆☆☆  画面右側の「サイト内検索」に「A380型」とキーワードを入力して下さい! ☆☆☆☆

 *****  2007Oct30thdTue   *****   シンガポールの航空会社の好感度と外国人人口の話し!)

シンガポールエアラインの広報部の話として、
近頃の旅行市場全体が縮小している影響も無く、需要を維持できている、と発表されています。
また、60席あるビジネスクラスが人気で、口コミで評判が広がっていると明らかにしました。
今後、シンガポール航空はA380型機をさらに13機を受領する予定です。
初年度の手ごたえを感じている、と言えるでしょう。



エアバスA380型機の各路線の就航について、関係者から需要喚起への期待の声が上がりました。
これからのシンガポール、観光客の増員への起爆剤となる仕掛けがどんどん飛び出しそうです。



  |  このエントリーのURL  |   ( 3 / 1690 )

戻る 進む