Tuesday, April 07, 2009, 23:11 - 美食
近畿地方は温かいぽかぽか陽気が戻り、街路樹のサクラの花も一気に咲きました。
いつもは電車を乗るところを一駅分の区間を歩いてみてわずかな時間を使って春を満喫しています。
みなさんの職場やご自宅の周りでも気軽にお花見気分を味わえるのではないでしょうか???
さて、今日は「花より団子」という訳ではありませんが、お花見弁当のお話し!
先月(3月)末頃から、全国でお弁当の商戦がスタートしています。
最新の各地の新聞から今年の「お花見弁当」事情を紹介しましょう。
地産地消の促進活動の一環として
地元の新鮮な食材だけにこだわった「ここだけお花見弁当」!の発売。
島根県の大田市久手町の大田ふるさとセンターが女性だけの食品加工グループと共同で販売。
これまでも季節に応じた弁当のシリーズ「ここだけ弁当」として作ってきました。
今年(2009年)のお花見弁当は、地元食材のヨモギの天ぷら、ワラビの白和え、たけのこご飯など、
合計13品目の山の幸と海の幸が彩りを添えます。旬の食材をふんだんに取り入れたお弁当です。
処変わって、静岡県の静岡市は駿河湾の特産サクラエビを使ったお花見弁当が、
先月末に地元のお祭「かんばら御殿山さくらまつり」を前に商店街の飲食店が発売しています。
静岡市の内外から訪れる観光客に蒲原の食の魅力をPRしようと考案されました。
とれたてのサクラエビの味と香りがご自慢で地元の食材をふんだんに使ったおかずのお花見弁当。
春らしい季節の食材に地元の方にも喜ばれそうなおかずが詰まったお弁当です。
続いて、どこよりも早く企画・試作に取り掛かっていたのが長野県伊那市です。
サクラの名所高遠城址(じょうし)があります。春を楽しもうと観光客がたくさん集まります。
そのために、2月の中旬に早くも花見弁当の試食会が開催されました。
市が行った去年のアンケート調査の結果などを参考に地元の飲食店が積極的に取り組んでいます。
その他には、
東京都の小金井市の飲食店と農協の協力で江戸東京野菜を使ったお花見弁当もあります。
小松菜やウド、大根など春の野菜を使った
市内の割烹料理店や寿司屋さん、洋食屋さんなどが個々にプロデュースする特製のお弁当です。
こうして、各地でその土地らしい旬の食材を使ったおかずで色とりどりの弁当を売り出しています。
お話をしているだけで、お腹の虫が「グ〜〜〜ッ」っと鳴いてしまいそうです。笑
みなさんのお住まいの地域でも春の食材持参でお花見を楽しんでいますか?お花見日和です!!
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