Thursday, January 07, 2010, 22:15 - 美食
シンシンと降り続く雪、北日本では“ゲリラ豪雪”と呼ばれる局地的な大雪が各地で見られました。
今日の写真は・・・と言いますと。体が芯から温まりました。七草粥です。
春の七草を使ったお粥を1月7日に、無病息災を願って食べます。皆さんも食べられましたか???
五節句のひとつ「人日(じんじつ)の節句」として、平安時代の宮中行事に儀式でも粥を食べました。
中国から渡ってきた風習の1ツ。年のはじめに若菜を摘んで自然から新しい生命力を補給します。
ですから、ご家庭で炊く場合には、手に入りやすい緑の葉を使っても良いんですよ!
七草粥で、「おせち料理で疲れた胃を休める。」というのもよく聞きますね。
どうせなら、皆さん、粥を食べながら、しっかりと厄払いと健康を祈願しましょう!
続いて“草食化”のお話し。今、日本の学生達が留学に関して“草食化”が進んでいるんだそうです。
Ristorante FUWA le の1月3日の記事では“肉食系”“草食系”志向の話題を紹介しました。
(お時間のある方は是非!バックナンバーもご覧下さい。
☆☆☆☆ 画面右側の「サイト内検索」に「草食」とキーワードを入力して下さい! ☆☆☆☆)
近年の海外留学者数の推移で、学生達が留学に選ぶ国の変化を、今時の草食化と表現されています。
アメリカ留学に焦点をおいています。およそ10年間でアメリカ留学する学生の数は、1.3万人の減少。
1997年に、日本からアメリカに留学する学生の数はピークを迎えました。その数、4万7千人。
そこから、減少の一途を辿り、2007年には3万4千人までに落ち込みました。
学生達にとって、1つに、近年、アメリカが活気のある国というイメージだったのも薄れている、
もう1つは、学生自体がマイペースで過ごせる国を好むようになった、という風潮が見られます。
そのために!!留学生の草食化と言われる様になりました。
一方で、留学事情の違いも挙げられています。
国際化が進み、留学する国の選択肢が増えたため、アメリカ以外の国に興味を示す様になりました。
私は、学生時代にアメリカ等の欧米諸国、社会人を経て20代の後半にシンガポールで、留学しました。
それぞれ、英語、中国語、と目的が違ったため行く先が分かれました。草食化ではありません。笑
今日は、七草粥の葉の話と草食化、少々強引でしたが、緑っぽいお話しでした。笑 チャンチャンッ
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