****  2008Jun 6thFri   *****    シンガポールのオリジナルフレイバー「カヤジャム」のお話し!  
Friday, June 06, 2008, 22:28 - 美食
先日、この Ristorante FUWA le で、シンガポールのパン屋さんの写真をアップしました。
そこで、懐かしく、恋しく、思い出した、シンガポール独自のフレイバー、「カヤ」!
                    今日はシンガポールの美味「カヤ」についてのお話です!

(シンガポールのパン屋さんの写真を、もう少し(笑)、ご覧になりたい方は6月3日の記事へ!
☆☆☆☆  画面右側の「サイト内検索」に「はちみつ」とキーワードを入力して下さい! ☆☆☆☆
 ****  2008Jun 3rdWed   *****    
 銀座で「地産地消」!はちみつた〜っぷり取れてま〜す!というお話し!)

↓↓↓↓↓ 写真 パン屋さんのワッフルにも「カヤ」を使った「カヤジャム」を選べます。
 「チョコレート」 「ブルーベリー」 「ストロベリー」 「ピーナッツ」 ・・・ ・・・ 「カヤ」!の様に。



私のシンガポールでの2年間の滞在中、引越しせずにずーっと1ツの場所へ住んでいました。
この小さなパン屋さんは、その住宅街にあるショッピングモールの一角にあります。

シンガポールでは、こうして、店先で、ワッフルやクレープを焼く飲食店がたくさんあります。

その、スイーツのフレーバーで欠かせないのが、今日の話題の主役 「カヤ」です!
カヤの味は、簡単に言いますと、ココナッツにカスタード風味が混ざったマイルドな味です。
日本育ちの私達の舌には、南国の香りがする、あま〜〜〜い、上品なフレイバーです。
カヤはカヤジャムのことをさします。特にカヤという名前のフルーツがある訳ではありません。
カヤジャムは、卵、ココナッツミルク、砂糖、パンダリーフで練り上げています。
パンダリーフで香り付けされた香りが、ココナッツの南国風味をさらに際立てています。
余談ですが、中華料理の1つで、蒸し御飯を巻いている葉が、このパンダリーフです。

シンガポールの朝ごはんや、おやつの代表格が、このカヤジャムを使ったトーストです。
スーパーでもビン詰めのカヤジャムがあります。ご家庭の冷蔵庫にはカヤジャムが欠かせません!
各地のショッピングモールでは、カヤジャムトーストの専門店も人気です。
↓↓↓↓↓ 写真 通勤通学前に、仕事の合間に、カヤジャムをほおばる姿が見られます。
屋台文化が生活に根付いたシンガポールでは、こうした軽食が食べられる店は庶民の憩いの場。
同僚や友人達との会話もこのカヤジャムをお供にすると、弾むのかもしれません!笑



シンガポールの土産としても、パッケージされた上等なカヤジャムが販売されています。
現在は、1944年創業という、シンガポールの夫婦が始めたカヤトーストの専門店が
日本や韓国、台湾、インドでシアなどに店舗を持ち、40箇所以上の町で親しまれているそうです。

国民の76%が中華系のシンガポール、
中国の古人が伝えた料理の知恵が南国の素材や料理と融合して新しい文化が生み出されています!
現在の人々の暮らしには、オリジナルの食事やメニューが豊富に揃っています! 美味です!
近いうちに、 Ristorante FUWA le で、そのオリジナルメニューを紹介しましょう!
                                           お楽しみに〜〜〜!!



  |  このエントリーのURL  |   ( 3 / 1993 )

戻る 進む