*****  2008APR 5thSat   *****    シンガポールのおいしい!のお話し! 
Sunday, April 06, 2008, 21:54 - 美食
お花見日和の週末、各地の桜の名所では家族連れやグループでのお花見客で賑わいました。
さて、処変わってシンガポールでも、花より団子ならぬ、食べ物の祭典が行われます!
シンガポールの食通達にはたまらない、グルメのフェアがもうすぐ始まります!

名前を「ワールド・グルメ・サミット2008」といいます、4月7日から26日まで。
世界各国から一流の料理人が腕を競うというイベントです!

今日の写真は、2005年12月〜2007年12月のシンガポール滞在中、た〜〜〜っぷりと堪能した
シンガポールの食の代名詞と言われる、代表料理の数々です!見ているだけでもお腹が鳴りそう。
1.チキンライス   2.チリクラブ   3.ラクサ   4.シーフードフライ



シンガポールはアジアの文化の交差点という名を持ちます!もちろん!食文化も豊富です!
北緯1度で常夏で季節は1つ!季節の流れは主に宗教上や各民族の風習上の祭りで感じます。
たくさんのイベントが年中開催されています。その中でも代表格が、「旅行」!と「食べ物」!
この2本柱は観光産業が盛んなシンガポールでは欠かせません。
中でも食べ物にまつわるイベントは目白押しです!
シンガポールに住む人々にとって、食べ物のイベントは楽しみの1つと言えるのでしょう!
ちなみに、先月開催された食と飲み物のイベントは、来場者を63万人規模で集客しています。
「フード&ビバレッジ・フェア2008」で、今年は第7回、130企業が参加、
63万人という過去最高記録を更新したのが去年の第6回の事です。



さて、12回目を迎える、その「ワールド・グルメ・サミット2008」の特徴は、
世界各国の一流のシェフが目の前で腕を振います!来場者は食べたり、飲んだりできます!
そして、ワインやアルコールなど飲み物類もも充実しています。
そのワークショップやステージの数は19日間の開催期間で70を越えます!
今年の目玉は、40年前のスコッチウィスキーのテイスティング!
そして、一流料理人のゲストは、世界各国の今を時めく方々が名を連ねています。
2008年女性として50年ぶりにミシュランの三ツ星を獲得したという、アン・ソフィーピク。
そして、日本からは洋食研究家の一人者、三國 清三(みくに きよみ)シェフも参加します。
三國シェフと言えば、フランス・ボジョレーにて
1999年にルレ・エ・シャトー世界5大陸トップ・シェフ5人に選ばれた、世界が誇る腕を持ちます。
尚、シンガポール政府観光局は、今回は去年より20%多い1万5000人の来場を見込んでいます。



さて、懐かしくシンガポールの美食の数々に思いを廻らしていましたが
実は、4月2日、東京港区のホテルに新しいシンガポール料理の店がオープンしました!
これは、日本の民間企業とシンガポール政府が共に進めた共同プロジェクトです。
シンガポールの料理では欠かせないのが、シーフード=海鮮料理です!
そこで、シンガポールの政府は3社の有名シーフードレストランを選び、
今回、このシンガポール選抜と日本のホテルとがタッグを組みました。日本発上陸で出店です!
このレストランのご自慢の料理は、シンガポールの名物であるチリクラブ(2枚目の写真)!
チリクラブの醍醐味は、その肉厚の蟹です。本場の飲食店では大型のマッドクラブが使われます。
この新しいレストランでは、マッドクラブを生きたまま空輸する、という食材へのこだわり。
この鮮度へのこだわりで、これまで日本で味わえなかった料理を実現するというレストランです。



シンガポールを代表するレストランチェーンも名前が挙げられていました。
食べ物に関するイベントや話題作りや人を呼び込む仕掛けが、大の得意のシンガポール!
日本でも、そうした仕掛けで話題を呼んで地域の活性などに貢献し、
たくさんの人達が   「改めて」本場の味を味わいに観光に訪れてくれると   いいですね!



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