Sunday, April 05, 2009, 23:58 - 美食
4月の最初の日曜日(昨日)は、絶好のお花見日和となりました!
関西では心配されていた雨も夜のうちに止みました。桜のツボミはいっきに開花しました!
私をお花見に誘って下さったみなさん、良かったですね!参加できなくて残念です。涙
楽しそうな絵文字がいっぱいのお花見の報告メールありがとうございます!!
また、東京都内は今日(4月6日)は、平年より2.6度高く最高気温は19.2度を記録しました。
やはり春らしい天候に恵まれました。
気象庁のサクラの開花状況によりますと、東京の桜は4月2日に満開を観測していました。
そろそろ散り始めとなり、花見シーズンもピークを迎えています!
千代田区の千鳥ケ淵では、ボートから桜が楽しめるお花見スポットとあって、
ご家族連れやカップルで賑わいました。
舞い散るサクラの花ビラが千鳥ケ淵の水面に落ちて、桜色に染めていました。
今日の写真は、話題にちなんで先週の京都のお花見散策の一枚です。
有名な清水寺への参道にあたる、三年坂です。
夜の帳が下りて木造家屋の古い町並みに灯りが灯され始めた頃です。
巨木のサクラに白くてほのかにピンクがかった優しい色の花をたくさん咲かせていました。

題は、レストランやホテルを格付けして評価するミシュランガイドの京都・大阪版についてです。
最新のニュースによりますと今日、大阪市中央区のマイドーム大阪で
フランスのタイヤメーカーのミシュランの日本ミシュランタイヤが発表記者会見を行いました。
「ミシュランガイド京都・大阪2010」は今年の10月に発行予定、英語版と日本語版です。
ミシュランガイドの出版は国内では東京に続く第2弾となります。
これまで、一昨年(2007年)の秋頃から現地に覆面調査員が調査を始めていました。
関西のローカル番組では、老舗の料亭がミシュランの掲載をお断りしたなんて噂を報じていました。
当時推測として伝えられていたのには、少々敷居の高い日本料理店などの飲食店では気質の違いで
ミシュランガイドという文化が受け入れられるのかという点での難しさが懸念されていました。
今日の会見では、ミシュランガイドのそう責任者のジャン=リュック・ナレさんと、
日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長が出席して揃ってPRに務めました。
今回の大阪・京都版で、シリーズは23カ国に及び全体としては27冊目にあたります。
今後1000店前後を選定して、7月頃までに星付けの評価や掲載の店舗を絞っていきます。
ミシュランガイドは様々な種類のガイドブックが出版されています。
この一番メジャーなレストラン・ホテルガイドは通称レッド・ミシュラン、
旅行ガイドブックが通称グリーン・ミシュラです。その他には道路地図などもあります。
現在でも世界で年間およそ100万部が売れていると言われています。
始まりは、1900年のパリ万博の自動車運転者向けに発行されています。
3万5千部が印刷されて無料で配布されたんです。
タイヤメーカであるミシュランとしては、キャンペーンやPR活動の様なもので、
自動車旅行する人を増やしてタイヤの売り上げを伸ばそうと仕掛けたものでした。
2005年に初めてヨーロッパ以外の地域を対象とした「ニューヨーク・シティ」版が登場、
2007年には欧米以外では初の「東京」版が出版されました。
これがミシュランの記録を塗り替え関係者を驚かす盛況ぶりを見せました、
発売初日に9万部が売れ、4日間で初版の12万部がほぼ完売してしまいました!
世界の人々にとって東京に引けをとらない程の人気の町、京都と大阪版に期待がかかっています!
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