*****  2008APR 3rdThr   *****    平成20年度の新入社員のみなさんの代名詞と社長に就任!したあの人!?のお話し! 
Saturday, April 05, 2008, 23:30 - プチニュース
新年度の第一週が終わりました!今日は、この時期らしい、会社員の方が主役のニュースを2つ!
まずは!4月1日の事、読売新聞に「島耕作が近く社長に就任へ」という記事が掲載されました。
講談社の週刊モーニングに連載中の人気の漫画の主人公島耕作が、
この連載の中で近いうちに(ある筋では「5月頃」と)、とうとう社長に就任!!するそう。

島耕作は物語では1970年に初芝電産に入社後、25年前の連載スタートの時には、課長でした。
団塊世代を象徴する存在の島耕作、1983年の宣伝課長、1992年総合宣伝部長、1999年子会社出向、2002年本社取締役、2005年常務取締役、2006年専務取締役、と読者が見守る中、出世を遂げました。同じような立場で島耕作を応援する気持ちで愛読してきた方にとっては嬉しいニュース!です。



続いて、毎年、発表される今春の新入社員に命名される「○○○○○型」!

今年、平成20年度(2008年)は「カーリング型」!と名づけられました。
3月26日に社会経済生産性本部が、今年の春の新入社員の特徴を分析して決定しました。
売り手市場だったという、就職活動だったそう。この社会経済生産性本部の発表によりますと、
このカーリング型の意図するところは、「自立意識が乏しく、周囲の配慮や指導が必要」だそう。
その理由には、
就職の氷河期だった数年前の会社の先輩達との体質の違いについて挙げられてます。
今年の新入社員の就職までのいきさつが、「氷の上を滑走する石のごとくスムーズ」だった、と。

毎年、この命名は厳しいコメントが並び、その厳しさが若者へのエール!?とも感じられます。



ちなみに、毎年この新入社員の命名は恒例で、
昭和48年〜平成13年現代コミュニケーション・センター所長の坂川山輝夫氏が命名。
平成15年度からは財団法人の社会経済生産性本部「職業のあり方研究会」が引き継いでいます。
その決定までには、組織を構成している学識経験者などの研究員が、
企業の採用関係者や学校等の就職担当者の協力の資料を基に検討して命名しているそう。

その時代の先端の家電や流行など風刺が込められます。過去を振り返りましょう!
平成19年度(2007年)は「デイトレーダー型」
細かい損得勘定で銘柄=会社の物色を継続し、安定株主になりにくい。
売り手市場だっただけに、早期転職が予想される。
ネットを駆使した横のつながりで情報交換が活発だが、情報に踊らされない慎重さも必要。

平成18年度(2006年)は、「ブログ型」
表面は従順だが、さまざまな思いを秘め、ときにインターネット上の日記を通じて
大胆に自己主張を行う。繊細な感受性とブログ的なネットワーク力に優れるが、
パソコンに語るだけに止まる傾向もある。

平成16年度「ネットオークション型」         平成15年度「カメラ付きケータイ型」
平成14年度「ボディピロー型(抱き付き枕)」    平成13年度「キシリトールガム型」
平成12年度「栄養補助食品型」           平成11年度「形状安定シャツ型」
平成5年度「もつ鍋型」                 平成元年度「液晶テレビ型」
昭和62年度「テレフォンカード型」          昭和60年度「使い捨てカイロ型」
昭和57年度「瞬間湯沸かし器型」          昭和53年度「カラオケ型」
昭和51年度「たいやきクン型」            昭和49年度「ムーミン型」
昭和48年度「パンダ型」 他



先輩方が社会に出たときもやはり、そのまた先輩、という厳しく温かく見守る存在がありました。
いつまで経っても、職場においてお世話になった方々の愛のある言葉は忘れられないものです。
新社会人の皆様!ご活躍をお祈り致します!!み〜〜〜んな、頑張って!!下さ〜〜〜い!!



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