Thursday, April 02, 2009, 23:58 - イベント
関西地方はどの地域も3月中旬並みの寒さが戻りました。
↓↓↓↓↓ 写真、みなさんお馴染みの、大阪・ミナミの道頓堀、戎橋の巨大看板です!
先月(3月)25日に一新して登場したのが左の端の「雪印」のネオン看板です、
キレイな紫のネオンの色がまばゆく真新しいですね。3日目のほやほやのところを撮影しました。
道頓堀通りの周辺の巨大ネオンや動くカニの看板など、派手な広告がひしめき合っています。
地元であっても変わらずな風景と思っていますが、実は、ちょこちょこリニューアルしています。
去年(2008年)の春には、
明治のスナック菓子のキャラクター、カールおじさんの大看板が登場していますし、
同じく去年の秋には、
閉店した大阪名物の食堂のシンボルくいだおれ太郎人形が商業ビルの看板人形になることも決定。
また、この地域から率先して環境問題について働きかけようと、夏には恒例の消灯も行っています。
この運動は、既に2003年には始まっていて、省エネキャンペーンとして、
ネオン看板をはじめとする街灯を一斉消して、街の若者達に環境問題について呼びかけています。
この地域から電飾や巨大看板を使って全国、また世界へと大阪らしさが発信されている場所です。
さて、ちょうど一年前にこの場所に登場した看板が「阪神タイガースの金本知憲選手」です。
これは、来春=つまりは今年(2009年)の春に開通する阪神電鉄の新しい路線のPR看板です。
「甲子園行くで!」と金本選手の後ろ姿を描いたデザインでタイガースファンを喜ばせていました。
この新しい路線=「阪神なんば線」は先月(3月)20日に開通しました!
神戸となんば、奈良の3都市を結びます。
関西以外にお住まいの地域に方のために、簡単に補足説明します。
これまで神戸からなんば(大阪のミナミ)や奈良へ出かけるのには、
JR・私鉄共に一旦、梅田(大阪のキタ)を経由し、電車を乗り換えたりしないと行けませんでした。
この阪神なんば線を使うと、神戸の中心地三宮から奈良まで直通、最速で 76分で到着します。
阪神なんば線開通の3月20日の早朝には、
兵庫県の尼崎市の阪神電気鉄道の始発駅の尼崎駅と神戸・三宮駅で初発式が行われました。
テープカットなどの記念セレモニーには鉄道ファンや報道関係者が集まりました。
開通の記念すべき近鉄電車奈良行きの始発列車には、およそ200人の乗客が奈良へと向いました。
朝4時50分という早朝に駆けつけた、みなさんのガッツは凄いですね!笑
一番列車の乗れた気分は、喜びも一入(ひとしお)とお察し致します。
早速、最新のニュースでは阪神なんば開通効果として、
沿線の大学や私立中学校・高校の受験の動向にも変化が起こっていると伝えられています。
東大阪や奈良などの各学校では、
受験生が増えたという大学や私立校が増えていて、新しい路線の効果を歓迎しています。
しかし、
阪神間のブランド力のある私学を奈良方面の大学が警戒するなど競争の激化も予想されています。
さらに、奈良・阪神間の町 尼崎・神戸、とそれぞれの町では、
交通の利便性の向上にあやかりレジャーやショッピングに人を呼び込もうと、
大阪・奈良・神戸などで街頭で町の魅力をPRしています。
全国的に有名な奈良の平城遷都千三百年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」も大活躍です。
今日は大阪ミナミの繁華街から、奈良、阪神間(神戸と大阪の間のエリア)、神戸の
新しい春の話題をちりばめてみました!関西は春のPR合戦で賑わっていますね!!笑
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