*****  2008APR 1stTue   *****    世界各国のエイプリルフールの日の嘘集めてみました!春の椿事のお話し! 
Wednesday, April 02, 2008, 23:22 - プチニュース
新年度が遂に始まりました!年度始め、新しい気持ちでお仕事も始まりました!
日本ではこの春、引越し、転勤など新しい暮らしを今日!実質的にスタートさせた人が多いです。
街には、新しいスーツを身にまとい、
みんなで揃って入社した会社の封筒や手提げを持つ、新社会人のグループの姿が見られました。
髪型もキリッとキマっている、そのスーツ姿は「いまどき」の若者の香りが漂います。

さて、今日は年に一度のエイプリルフール(April Fool's Day)!
害の無い様なウソをついても許される日です。本来は4月1日の午前中のみが対象だったそうです。
近年、インターネットの普及と共に、このエイプリルフールのガセネタやジョークの掲載が急増中!
各サイト・会社などの団体が、その年の世相や風刺をからめたウイットに富んだ嘘の記事を、
渾身(こんしん)の知恵を振り絞ったジョーダンとして発案しています。年に一度の行事事です。

さて、今日の写真は、みなさんにこの記事をスナックタイムに気軽に読んでもらえるように、
大阪市北区のカジュアルフレンチレストランで頂いた、スパークリングワインと春のスイーツです!

 

世界各国の新聞各社が、この日のためにユーモア溢れるジョークニュースを伝えます!
今日は、各国の傑作ニュースを紹介します。まずは、エイプリルフールの傑作記事の先駆け、
およそ1957年のイギリスBBCのTVニュース。スイスの農村で「スパゲッティの木」の収穫風景。
当時、イギリスではまだスパゲッティという食材が一般の家庭になく、
この収穫風景のニュースが報道された後、放送局へ信じた方々の問い合わせが相次いだそう。
この映像はモノクロ映像でした。場所はスイス南部のティチーノ州の農村で、農夫達が籠を抱えて、
木の枝にたわわ 笑 に実ったスパゲッティーを収穫している様子、これを実況中継で伝えたそう。

こうして、ヨーロッパの国々では昔から熱心にエイプリルフールの冗談を考案し続けてきています。
2005年の同じイギリスの誌面を飾ったのが、「エイプリルフール廃止」という動き。
この誌面によりますと、ベルギーにその本部ある欧州連合が決断したもので、
いたずらする習慣が広まってしまい、近年、いたずらの被害者が訴訟を起こすというケースが急増!
頭を悩ませた欧州連合が、結果、エイプリルフール自体を廃止しようと決めた・・・というもの。

さて、こうしたジョーク記事、海外ばかりに目を向けられている様ですが、
実は、近年の日本発のエイプリルフールの嘘記事も大作として話題になっています。
2003年の東京新聞の記事。「東京湾のお台場地区で推定埋蔵量1100億バレルの大油田を発見」
この大油田からの埋蔵量は世界第2位のイラクに匹敵すると推定される。と特報面に掲載しました。
その記事の下、新聞広告との間に、「今日の特報面の記事はすべて作り話です。」と
エイプリルフールの冗談の記事である事のお断りの一文を入れました。
また、日本の新聞の記事が海外で事実の記事と間違えられ報道されるという事が勃発しています。
その1つが、2005年「スマトラ沖地震の余波で沖縄南端に新島が出現」とジョークで掲載した記事。
これを韓国の新聞社がニュースとして取上げてしまうという大事態に。。。
エイプリルフールに、メディアも騙される、という春の椿事(ちんじ)となってしまったそう。

尚、世界各国においてはエイプリルフールの習慣を始めた時期や考えも様々です。
インドでは、悟りの修行にまつわるそう。修行の時期は春分から3月の末に行われてきました。
しかし、人々の心に迷いがすぐに生じることから、4月1日を「揶揄(やゆ)節」と呼んだそう。
一方、エイプリルフールを禁じている人々も。
イスラム教においては、聖典であるクルアーン(またはコーラン)の教えに反しているので、
エイプリルフールの習慣に沿う事は宗教上のタブーです。
日本では、古くは「日ごろの不義理を詫びる(わびる)日」だった、そう。

さぁ!みなさんの今年の4月1日は、
仲間や家族との間で、椿事が出来して、忘れられない日!?となりましたか???



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