Saturday, January 02, 2010, 22:32 - イベント
新年、明けましておめでとうございます。
みなさんは、2010年どのようにお迎えですか???
日本史上初の元日の月食で、初詣のついでにながめた、という方々もいたそう。寒かったでしょうね!
1月1日の明け方、午前4時頃、最大で 8%、月が欠けて見えたんだそうです。
初詣のついでに月食を眺める、という珍しい組み合わせになりました。
国立天文台によりますと、明治以降で「元日の月食」は例がなく初めての事!
しかも、それより以前は太陽暦で、元日は新月だったので、月食は見られませんでした。
今回は満月が少しだけへこむ、部分月食でした。しかし、東京などではハッキリと見られました。
さて、今年は寅年、総務省が発表していました。1月1日の寅年生れの方の推計人口。
それによりますと、寅年生まれは 1034万人、また新成人は 127万人の推計です。
ここで、干支にちなんだお話しで、野生のトラのニュースをご紹介しましょう。
野生のトラが激減していて、絶滅の危機と報じられていました。
これは、国際自然保護連合(IUCN)や世界自然保護基金(WWF)等の機関がまとめたものです。
このまとめによりますと、100年で20分の1に減っているというもの。
20世紀の初頭に比べると推定で、 3〜5%程度に激減しています。
野生のトラは、アジア地域を中心に世界各国で生息しています。
激減の理由としては、簡単に言うと、トラが住む森林が無くなっている事です。
そのため、今後、WWFでは、トラがすむ森林の保全を目的とした寄付を呼びかけます。
最後に、私が年明け会った年男は、今年12歳になる甥っ子です。
年男という言葉をさかのぼりますと、現代の様に、いつ生れたかは関係ありませんでした。
室町幕府、江戸幕府では、古い儀式に詳しいものが命じられていました。
家族行事をしきる務めをする男性をさす言葉でした。その中でも正月重んじられていたと言います。
そのため、年男がお正月に関しては、一家の行事を全部を取り仕切っていたそうです。
例えば、年末の大掃除、正月の縁起物の飾り、元旦の水くみ、御節料理の準備、など。
一般の家庭では、当時の家制度の家主にあたる戸主=家長、長男=長子、奉公人、
の順で若い男性がその任務を行なっていました。
現在の年男はご存知の通り、その年の干支に生れた男性、節分では豆まきをします、ね。
我が家の年男は、サンタさんへの不満をこぼしていました。笑
皆様にとって“笑”と“幸”多き一年でありますように。お祈り致します。
本年もどうぞ Ristorante FUWA le と 不破智子を、よろしくお願い申し上げます!!
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