*****  2008Mar2condSun  *****   北京五輪オリンピックのマスコット「福娃fuwa」の愛称の成り立ちのお話! 
Sunday, March 02, 2008, 23:10 - プチニュース
今日は友人とその子供達2人で、私のとっては20年ぶりに幼少の頃遊び場だった公園へ行きました。
丸太や木の板、ロープなどでできていたアスレチックの様な遊具がぽっかり消えていて驚きました。
遊び場のあたり一面を使った大きな遊具でしたが、老朽化したために撤去されたのでしょう。
自然と心にいっぱいの懐かしい思い出と、年月の流れが感じられました。

さて、今年!子供達にとって印象深いキャラクターに、「おそらく」なろう・・・というのは、
2008年北京五輪オリンピックのマスコット達でしょう。

今日の写真は2007年の6月、中国語留学中のシンガポールから恩師の先生(老師laoshi)達と
出掛けた時の北京市内で撮影したものです。すでに北京までのカウントダウンは始まっていまして
↓↓↓↓↓ 写真 天安門広場の近くの国立博物館には電光掲示板が掲げられていました。
また、そのマスコット達の姿は、万里の長城や市内のあらゆるお土産屋さん、
北京の銀座と言われる「王府井wangfujing」の商業施設のショーウィンドーでも見られました!
天安門広場では 「偶然にも」開会式の行進の練習に参加する、マスコット達も!!笑

 

さて、このマスコット達の名前が正式に決定し発表されたのが、2005年の11月11日の事。
北京オリンピック組織委員会が、この5つのマスコットに成功への思いを込めました!
シンボルマークでありスローガンである「一つの世界、一つの夢」にマッチさせています。
北京オリンピックをグリーン、人文と科学のオリンピックにしていく!という願いです。

さてさて、この話題なぜ?今になって???
実は、昨日中国語の教室で老師(先生)に質問されました!どちらかというと、クイズ風に。

老:「正式マスコットを「福娃fuwa」といいます。娃娃wawaで人形、福を込めたマスコット!」

で、老:「5つのマスコットの名前は???」→「不知道buzhidao(知りません)」と答えると。

老:「北京へようこそ!って中国語でなんといいますか???」

→「北京歓迎* Bei Jing Huan Ying Ni(※最後の1文字は日本語にありません)」

老:「その五文字の発音で良い意味の漢字を当てています。

「北」→「貝bei」→『貝貝 BEI BEIペイペイ』(宝貝baobei は宝物の意味)

「京」→「晶jing」→『晶晶 JING JINGヂンヂン』(晶+草冠に宝に似た字 jingyingはきらめくの意味)

「歓」→「歓huan」→『歓歓 HUAN HUANフアンフアン』(喜歓xihuan は好きという意味)

「迎」→「草冠に宝に似た字ying」→『草冠に宝に似た字 の重複 YING YINGインイン』
                               (晶jingの説明に同じ jingyingはきらめくの意味)

「*」→「女辺に尼ni」→『女辺に尼の重複 NI NIニー二ー』と名前が付きました。」



一度聞いたらもう忘れませんね!!一知恵も二知恵も絞って付けられた愛称です!

さて、この5つのマスコット、それぞれ、オリンピックの1輪に置き換えられています。
5輪と同じお馴染みの5色で、それれぞれ別の物を意味しています。
青色が「魚」、黒色が「パンダ」、赤色が「聖火」、黄色が「チベットカモシカ」、緑色が「ツバメ」。
それぞれ「ペイペイ」、「ヂンヂン」、「フアンフアン」、「インイン」と「ニー二ー」といいます。

北京市オリンピック組織委員会の話によりますと、このマスコット達「福娃fuwa」は
今年のオリンピックに参加する世界各国の選手と関係者と各国のサポーター達を歓迎して、
さらに、世界各国から訪れる友人と観光客への「友好」の気持ちを表しています。

老師(先生)〜〜〜!!!
次は、それぞれのマスコット達のモチーフとなった物の覚え方を教えてください!!笑笑笑

開幕まで、あと5ヶ月と迫りました!北京オリンピックのキャラクター達の愛称のお話でした。

 



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