****   2010Mar18thThr   ****   旧海軍の町呉市の大和ミュージアムで平和の尊さを学ぶ、港町のお話し!    
Thursday, March 18, 2010, 23:54 - エンターテイメント(MUSIC/MOVIE/BOOKS)
一昨日(3月16日)関東地方で夏日を記録しました!今年初めて気温が25℃以上となりました。
しかし、昨日からは、各地で平年並みの3月中旬らしい天気となりました。
低気圧が通過して暖かい風が入り込んだ影響という一昨日の夏日、
千葉県横芝光町で25.7℃、と神奈川県海老名市で25.1℃と太平洋側を中心に暖かくなりました。

寒い朝を迎えた昨日、春はこんなに朝が寒かったかな?と思いつつヒーターのスイッチを入れました。
今日の Ristorante FUWA le は先日の広島Tripで吸い寄せられる様に立ち寄った呉の街の話題です!



友人のご家族で、NHKのスペシャルドラマ“坂の上の雲”の大ファンという方々がいます。
その舞台は、呉市。かつての軍港として栄えた町です。是非、足を運んでみたい!!と思いました。

人の命の尊さ、また平和の必要性を強く感じました。
呉市には、現在も海上自衛隊の基地があり、その見学も観光の1つとして実施されています。
現役の潜水船や護衛艦が停泊しています。↑↑↑↑↑ ご覧の写真は、大和ミュージアムです。
大戦の当時、世界最大の戦艦だった、“大和”にまつわる歴史やストーリを紹介しています。
戦艦大和を建造された地が、ご存知、呉の港です。かつての海軍の本拠地でした。
大和ミュージアムは、写真の模型の大和が迎えてくれます。10分の1のサイズの精巧な模型です。
子供たちのみならず、逆に大人のお父さん達が、目を丸くして、その姿に見入っていました。

私は、一人で出かけたので、自分のペースで見学ができました。
ミュージアムの券売機で入場券を買い、そのすぐ横に、ちょっとしたフロアーで大和のVTRを見ました。
そこで、すでに胸が熱くなり、当時の人々の壮絶な運命を見て、震えました。
実は、まだ入り口の手前で、上映されているのはミュージアムを見学する前に・・・と言った序章。
大和の乗組員の生存者として、大和の最後を語っています。
兵士として力強く生きた、当時の人々の勇ましい姿は、生存者である語り部の方々に紐解かれます。

本物の零戦や、人間魚雷、また大和の主砲の砲弾も展示されています。
戦艦大和に乗船し、若い命を散らした日本軍の兵士は3333人、今も船体は九州沖で眠っています。
呉市が軍港としてたどった歴史や経済の復興、そこで生きた人々の深い思いを知ることができます。

↓↓↓↓↓ 写真は、10分の1サイズの大和の側面です。窓の外奥に、本物の護衛船が見えています。



呉の町では、これまで多くの映画が撮影されました。ロケ地をたどるのもおもしろいですね。
2005年の映画、戦後60年記念の作品「男たちの大和」、まさに戦艦YAMATOが題材。
また、2004年の伊藤英明主演の映画、「海猿」、海上保安官のエキスパート潜水士について。
そして、2006年の港町の旅の映画「旅の贈りもの」、という旅をテーマにした作品など。
すべて、呉市の現存する港や公園、町並みが舞台になっています。
詳しくは、またの Ristorante FUWA le でご紹介します!お楽しみにしておいて下さい!!



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