****  2008Sep28thMon   ****   2009年秋、大阪・泉州地域の特産品「水茄子」と「おいしい食材の数々」に出会ったお話し!! 
Monday, September 28, 2009, 23:56 - 美食
先日、仕事の関係で大阪府の南部の泉州地域へ行って来ました。和歌山県に近く、
泉州が全国的に知られるのは、やはり関西国際空港です。関空がある場所です。
私は、帰りは関西空港から、大阪湾よりの経路で神戸まで戻ってきました。ちょっとした旅気分です!

シルバーウィークの連休の間、お仕事とは言え、泉州のおいしい食材を堪能してきました!

その代表が水茄子!と呼ばれる水分が豊富な泉州地方独特の特産品!
また、その他農家の方々が栽培しているトマト、米、里芋、など畑からとれるもの、
加えて、小海老、や魚といった海の幸。と、風土や気候が育てた豊かな食材にあふれています!



実は、今回の滞在で、泉州の郷土料理や農家の特産品など様々な「食」について、
地元の農協、また地域に密着した道の駅、大学教授など食のエキスパートの方々に教えて頂きました。
↑↑↑↑↑ 写真 実は(笑)、写真はアンパンのキャラクターのパン、
少々話は脱線してしまいます。横浜のレンガ倉庫でファミリーに大ブレイクしているパンです!
今回、泉州の米の米粉を使った焼きたてのパンを頂きました。
大変美味しかったです!米粉の生地のパンに、地元の食材を使った餡やジャムがのっていました。
食品アレルギーを持つお子さんにも食べられる、と泉州の北側・堺市で大人気だといいます。
「大人気のパン」で少々強引でしたが、写真の説明です。
尚、この写真は、友人がわざわざ送信してくれました。嬉 ありがとうございます!

話は戻ります。
泉州の特産品、水茄子は、関西の食通の方なら誰でも知っている独特のナスです。
どれだけ、特別か!?と言いますと、通常、ナスを生で食べることなど、想像がつきませんね?
ナスが灰汁が強いためです。しかし、水茄子は灰汁が少なく、名前の通り水分量が多いので、
茄子にもかかわらず生で食べることも可能!!なんです。
その水分量は手で絞るほれるほど水分が多く含まれています。

また、その味は、ほのかな甘みがあって、皮が薄く、肉質も大変柔かいのが特徴です。
見た目は、普通の茄子より、丸みを帯びています。
最も伝統的な食べ方は、浅漬けです!みずみずしく、この独特の甘みを堪能できます!
もぎたての茄子を、ヌカに漬けます。漬け始めて数時間の、まだ浅浸かりのうちに食します。
そのため、良質、高級という「水なす漬」も販売され、大人気です!
今回、初めて知った郷土料理、この水茄子の古漬け=2〜3年程漬け込んだものを煮物にします。
煮物の具として、水茄子に加えられていたのが、新鮮な小海老です。歯ごたえが香ばしく絶品!!

野菜作りに適した土地、また、泉州・岸和田の神の山の湧き水と言われ、水にも恵まれています。
そこで(その場所で)、地元の農家の方々が丹精した、水茄子や野菜、等は、一口味わうだけで、
素材の味がしっかりと感じられ、みずみずしい野菜の甘みのおいししが“これだ!”と分かりました。
地の物を食べる、旬の物を頂ける、その幸せをたっぷりと感じました。
秋はやはり「秋の味覚」に囲まれ、「食べるを楽しむ!」のに大変良い季節ですね。喜



  |  このエントリーのURL  |   ( 3 / 2250 )

戻る 進む