Thursday, June 19, 2008, 14:41 - 美食
朝は曇り、昼過ぎにはざぁ〜っと通り雨が降って、その後晴れ間が広がり・・・不安定な天気です。
今日も引き続き Ristorante FUWA le では週末に囲んだ神戸三宮の本格中華料理のお話しです。
「こんな店が三宮に!!」 と大変驚かされました。その店の雰囲気も味も、格別でした!
ディープな大衆料理店です。南京町の高級中華料理店、町中の広東料理店とは違います!
まず、エレベーターで8階で扉が開いてすぐ、エレベーターホールの客席が目の前!驚
まだ夜の帳が降りる少し前、そこで食事しているお客さんは涼しい風に夕涼みしながら楽しそう。
席から神戸の繁華街の雑居ビルの風景と、おそらくあの後、沈む夕日を西の空に見たのでしょう。。。
店員さんとお客さんが中国語で会話しているのが聞こえます。店のTVも中国語放送です!
一度に、野菜や肉など多種類の食材が味わえて、本場の味が堪能でき、大変満足でした!
↓↓↓↓↓ 写真 あんかけ風の豆腐料理! ↓↓↓↓↓ 写真 唐辛子と軟骨付きの肉料理
さて、この宴の中華料理、ほとんどが初めて口にする料理でした。新しい味の発見の数々です!
これまでも、華僑の文化が中心的な役割を果たしているシンガポールに住み、
中国人の友人との交流で中華料理に触れることも多かった気がするのですが・・・。笑
一番のお気に入りの料理は↓↓↓↓↓ 写真 ししとう入りのパスタの様に見えますね。。。
このパスタに見える麺は、豆腐なんです!中国語の老師(先生)によりますと、
簡単に言うと豆腐の水分をぎゅ〜っと絞って乾かしたもの、だそうです。
ヘルシーな料理です。神戸元町の中華街、南京町の輸入の食品店で買うことができます。
こうして、中華料理調理法や食材が多岐にわたっているため豊富な料理が生み出されています。
その例えに、一人の中華の料理人が作れる料理の数は何万種類に及ぶと言われています。
「炒める」という調理だけをとってみても、技法、時間の調整を入れると10種類ほどあります。
清炒・・・材料にころもをつけずにそのまま、
干炒・・・材料に小麦粉や片栗粉をつけて、
滑炒、生炒、爆炒・・・などの調理法に分けられます。
そこに加えて、味付けに使う調味料も違いがあります。
そうして、1つの食材だけでも100種類を越える料理が作られる!という風になります。
中国人の老師(先生)達、北方人(中国・北部出身の人)と南方人(南部出身の人)でした。
老師達の話しによりますと、一般的に中国では、こう言われています!
北方人は、中華饅頭や豚饅頭など、小麦粉を練って発酵させて、蒸した饅頭が。
南方人は、餃子など小麦粉をこねて薄く伸ばした皮で挽肉や野菜を包む料理が。得意だそうです。
その地域の気候や収穫できる農作物、生活環境などによって、様々な郷土料理が生まれています。
それぞれの老師の得意料理を賞味させて頂ける日も近い様です!喜
さぁ!そのお礼に・・・関西を代表料理する郷土料理・・・何でしょう? 笑
| このエントリーのURL | ( 3 / 2016 )
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