*****  2008Mar3rdMon   *****    桃の節句に食べたい旬の食材とはまぐりの養殖のお話! 
Tuesday, March 04, 2008, 15:10 - 美食
ひな祭りの日、今年初めての黄砂が九州などをはじめとして、各地で大量に空を舞いました。
流し雛や園児達が扮装するおひな様、などTVでは各地の明るいひな祭りの様子が見られました。
さて、今日の写真はひな祭りでは欠かせない、ちらしずしとはまぐりの潮汁です。おいしそう!!
以前、料理番組でレシピなどを紹介していました。季節の食材で感じる「春」って幸せです、ね?

さぁ!今「旬」を迎えているのが、うど、三つ葉、春菊、ふき、若竹、いちご、でこぽん、などなど。
各地の農家や漁場で出荷作業のピークを迎えています!春はおいしい食べ物がたくさん!!です。



さて、今日はひな祭りのお料理の中から「はまぐり」について。
はまぐりは縁起物として古くから重宝されています。
その理由・・・知っていますか???それは、はまぐりの貝殻び特徴から由来しています。
はまぐりの一対の貝殻は、他の貝殻とは合いません。唯一、本来のペアーの貝だけが引き合います。
そのことから、結婚の縁起物として料理に出されます。

この春の時期に、貝類はおいいしい季節を迎えてますが、はまぐりは代表格です!
実は、日本で食べられているはまぐりの90%が輸入されています。残りの10%は国産です。
その国産のはまぐりのうち、半分以上占めているのが、
日本の有数のはまぐりの漁港が鹿島灘沿岸で養殖されているものです!
そのため「日本一」と言われています!身太りの良い肉厚のはまぐりが出荷されています。
今の時期市場で見られるハマグリは、一つの大きさが大人の手のひら程になるといいます。
もともと稚貝は中国産等です。丹精込めて育てた結果、おいしさも倍増しているという訳です。笑



ひな祭りは古来、伝統行事として、中国のひとがたの人形で体をなでて汚れを払おうとした習慣と、
日本の子供の人形遊びが1つになった、とされる説もあります。
日本では既に室町時代に、雛人形を飾り祭る行事が行われていたと言われています。

みなさんは、ひな祭り、「女の子の節句」としてご家庭で食卓を囲みお祝いしましたか???
いつの時代も、菱餅、桜餅、ひなあられ、甘酒、ケーキなどの食事に、部屋に飾られるお雛様、
そして、美しい「桃の花」。と変わらず。女のお子さんにとっては思い出深いお祭りでしょう。笑



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