Sunday, May 18, 2008, 23:13 - イベント
東京・浅草、神戸の共通の文化はなぁに???
その問いが、TVから聞こえてきたのは「神戸まつり」のパレードの生放送の番組から。
「神戸まつり」は神戸の町で最大のお祭り、市立の学校はお休みし、5月の中旬の3日間開催します!
1933年から開催の「みなとの祭」や1967年の「神戸港開港100周年記念祭」等が1つとなりました。
さて、冒頭の問いに戻りましょう! 正解は「サンバ」です!
実は、浅草は日本全国で有数のサンバの盛んな地域です!有名なサンバチームも活動します。
昭和56年から、ブラジルのサンバチームを招いて大々的なサンバカーニバルを開催しています!
また、神戸はブラジルのリオ・デ・ジャネイロ市と姉妹都市です。神戸のサンバの歴史は古く、
すでに1967年代、の祭りの前夜祭などで、カーニバルとしてイベントが開催されていました!
神戸まつりなどのイベントではサンバチームのパフォーマンスはお馴染みです!
さて、今日の写真はシンガポールで中国語留学・日本語放送のDJとして滞在していた時のもの。
ベリーダンス、分かりますか??? ロシアの友人のプロダンサーのステージの写真です!
英語で bellyは、胃・腹部の意味です。おなかのダンス!腰を中心に激しくゆすります。
ご覧の通り、とってもセクシーな衣装に身を包み、妖艶に踊るダンスです!
このベリーダンスも、皆が拍手し、自然と踊りだし、会場が一体となる、陽気なダンスです!
(ベリーダンスパーティーについて詳しくご覧になりたい方はバックナンバーチェックして下さい!
☆☆☆☆ 画面右側の「サイト内検索」に「ベリーダンス」とキーワードを入力して下さい!☆☆☆☆)
神戸まつりには毎年、100万人近い観光客や神戸市民が集まります!
最終日、5月18日(日)午後3時の時点で、お祭りパレードへ80万人の来場と!発表されています!
市民参加型の祭りで、よさこいやマーチングバンド、国際色豊かな音楽、踊りなど、
キャッチコピー 「緑と海そして愛」を掲げて、盛大におこなわれます!
賑やか!華やか!楽しい!幼少からの神戸祭りのイメージです!
ひと際華やいで見えるのが、三宮・フラワーロードのこのメインのパレードでのサンバチームです!
派手な衣装にクジャクの羽根をひらひらさせて、打楽器隊の軽快なリズムにのせ陽気に踊ります。
リオのカーニバルの再現!各サンバチームが競うように沿道に集まった観衆を盛り上げます!
変わって!サンバつながり、浅草では、浅草まつり「浅草サンバカーニバル」が開催されています!
夏のフィナーレを飾るイベントとして定着、本場ブラジルからのダンサー達も迎えて踊ります!
浅草という町の歴史を振り返りますと、「日本の芸能の中心地」として
喜劇、西洋音楽、オペラ等の当時の新しい芸能文化の大衆化に大きな役割を果たしてきています。
関東大震災までの大正オペラの一大ブーム!日本初の映画館「浅草電気館」が誕生したのも浅草!
この祭りの発案者は、戦後の昭和を代表する喜劇俳優の伴淳三郎(ばんじゅんざぶろう)です。
当時の東京・台東区長らと共に、浅草の新しいイメージを作ろうと、提案しました!
今年(2008年)の 28回の「浅草サンバカーニバル」は8月30日(土)13:30〜開催されます。
そして、7月20日海の日には、両都市が誇るサンバが主役と言われる祭りが神戸で開催されます!
全国、また、ブラジルからもサンバチームが参加して、大パレードが行われます。
もちろん!「浅草サンバカーニバル」から代表されるサンバチームも招待されます。
姉妹都市のリオ・デ・ジャネイロからは200人を超す有名なサンバチームもパフォーマンスします!
さて、浅草、神戸のイベントは都市型のお祭りとして、観光の開発など地域を活性化します!
これらの祭りには各種企業や団体からの協賛金が集まり、多くの人々の汗と涙の努力が募ります。
祭りは市民がどう参加するのか???というのが重要かもしれません。
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