Tuesday, May 06, 2008, 22:28 - イベント
大型連休中、各地で様々なイベントが開催されて、たくさんの家族連れで賑わいました!
子供たちの満点の笑顔が見られました! みなさんは楽しいひと時を過ごしましたか???
中国の胡錦濤・国家主席の来日、日中の国交の今後について国民の注目が集まっています!
さぁ!そして! 今夜、胡錦濤・中国国家主席は福田康夫首相との非公式の夕食会で、
日本に「パンダを2頭」を貸与する意向 を表明しました。
中国の外交はパンダによって円滑にされるという「パンダ外交」という言葉が登場しています。
では、シンガポールの外交の橋渡し役となっているものは??? 国花の「蘭の花」です!
シンガポールのチャンギ国際空港に降り立った時、南国ムードで出迎えてくれるのが蘭の花です!
空港ロビーには数百本の生の蘭を使った特大のオブジェがあります!美しい蘭の花が咲き誇ります!その花の香りに包まれて、多くの観光客やビジネスマンがうっとりとしているのでしょう!笑
さぁ!今日の話題は、シンガポールの国花「蘭の花」の芸術展と名古屋との友好関係について!
写真は、私のシンガポールでの2年間の滞在で、目にした美しい蘭の花の数々です!
国立公園の熱帯雨林の植え込みや観光地の花壇でそのままの姿を見ることが出来ます。喜
一番下の↓↓↓↓↓ 写真は、お土産で人気の「蘭切り花の詰め合わせ」50本です!
色とりどりの蘭の花が箱詰めされています。毎回、差し上げた方々には大変喜ばれます!
5月2日、シンガポールの公使が名古屋市の「ランの館」を訪れました!
「ランの館」は10周年を迎える、蘭の花の愛好家が集う施設です!
2003年にシンガポールの首相が訪れるなど、国花である蘭が展示されているこの施設は、
名古屋とシンガポールの友好関係を示すシンボル的存在です!
この館で、開催している芸術展「アジアの風 ラン花芸術展」を、
駐日シンガポール大使館首席公使のオン・エンチュアンさんが視察しました。
この芸術展はシンガポール政府観光の協賛を受けて、中部シンガポール協会が主催しています。
60点の蘭の花の生花の展示の他、シンガポールと日本の書道の作品展の他、
アジア各国の茶器を使ったお茶会が開催されています!
実は、この「ランの館」でしか見られない蘭の花があります!
その名も「ナゴヤ・シンガポール」と言います!新品種のデンドロビウムで、
2003年のシンガポール首相来日の記念として、国立のシンガポール植物園から寄贈されています!
この日、「ナゴヤ・シンガポール」を鑑賞したオン公使は、
「シンガポールと名古屋の良い関係を表すシンボル」と語っています。
このナゴヤ・シンガポールの特徴は、香りがすることです!
というのも、ドンドロビオムの花は一般に、香りのしない蘭です。
香りのする遺伝子を組み替え、品種改良されたデンドロビウムの新品種です!
花の色は、淡い黄色で、花弁(リップと呼ばれている部分)は朱色をしています。
オン公使が視察したこの展覧会は、5月6日までで終了しました。
このデンドロビウム・ナゴヤ・シンガポールは6月17日(火)までランの館で展示されています!
ちなみに、今年(2008年)このナゴヤ・シンガポールがお目見えしたのは4月3日(日)です。
熱帯植物の中で可憐に咲き誇る蘭の花の美しさ!シンガポールの国交には欠かせません!
このナゴヤ・シンガポールの花が唯一の見ることができる場所、
ランの館で南国の香りを味わってみてはいかがでしょうか???
| このエントリーのURL | ( 3 / 1907 )
戻る 進む