Friday, January 02, 2009, 23:48 - イベント
1月2日、全国の百貨店で“新春初売り”が始まりました。
名古屋市市中区では1万人、仙台市青葉区では1万500人、広島中区では8000人、
大阪市中央区では5500人、他、日本全国の百貨店の開店前に、初売りに列ができました！
景気の悪化で、「生活防衛意識」が強まってきた消費者側、
しかし福袋などを求める方々の足取りは、去年（2008年）と変わらなかった様です。
早い百貨店だと11月頃から、変り種の福袋についてPRして初売りの商戦に備えてきました。
その甲斐あってか、実用的な内容の福袋などは完売で売れ行きは絶好調です！
今日の写真は、現在私の自宅の庭で咲いている、花です。シンビジウムという蘭も咲きました！喜
今日は、今年らしい福袋について紹介しましょう！！みなさん、どこかの福袋ゲットできました？
今年の世相を反映したのは、「実用型」福袋です。
その例が、食料品の福袋です。
東京の西武百貨店池袋本店の野菜詰め放題、
同じく高島屋新宿店は、コシヒカリ５キロなど食料品30点を入れた4万円相当の福袋を2009円！
大阪市北区の大丸梅田店で、10人前1万円分の寿司を5千円で買える回数券、
パン詰め合わせ福袋や、ギョーザやたこ焼きの回数券等、開店直後に完売したものもあります。
また、衣料品の福袋が各地で飛ぶように売れています。
三越日本橋本店では、1300個用意した1万5千円の衣料品の福袋が開店から約１時間で完売。
野菜の詰め放題と並んで、生活応援をスローガンに掲げた西部百貨店池袋本店は、
7足の詰め合わせの福袋は2009年、やはり1時間程で完売しています
各地の百貨店で高額の商品は買い控えの様子、しかし、高額商品の福袋が話題になりました。
まず、鹿児島市金生町の山形屋では、最高額で戸建ての住宅の目録！
日本橋三越本店では、アラフォー世代の女性を狙った分譲マンションとエステ利用権のセットが！
どちらの福袋も価格は今年、2009年にちなんで「2009万円」驚 です。
そして、「体験型」と言われたのは、南極点への旅の福袋、
小出義雄監督からランニング指導つきの女性限定のオーストラリアのマラソン大会出場の福袋、
メダリストの田中雅美さんらに水泳指導を受ける男性向け福袋、
小学校高学年の生徒さんに動物園の飼育係やお店やさんの店員さんを体験できる福袋もあります。
最後に、福袋の歴史について。
一番古い福袋は、現在の大丸百貨店が江戸時代の初売りで販売された、と言われています。
その福袋は、呉服の裁ち残りの端切れなどを袋詰めにしたもの、という記録があるそうです。
また、明治の40年代に、当時まだ呉服屋だった松屋や松坂屋なども福袋の販売を始めています。
2009年の新春の初売り商戦は、価格競争が激化しています、
百貨店やショッピングモールは、買い物を楽しむ熱気で少し温かいお正月を迎えています。
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