*****  2008Oct16thThr   *****   驚愕の人生!72歳の世界最高齢の女性国際ラリードライバーのお話し! 
Thursday, October 16, 2008, 23:38 - プチニュース
昨日、ふと気が付きました!街路樹の木々の葉がぽつぽつ赤く染まり始めているのを。

先月(9月)気温がグッと下がった日があったため、紅葉の季節も前倒しになっています!
先週は、北アルプス立山、今日は、志賀高原の山々の紅葉シーズン到来が伝えられました。

自然の四季の変化を感じられると、・・・心の余裕に、嬉しくなります。

まず、今日の写真は、昨日(10月15日水曜日)、久しぶりにゆっくりと眺められた夕日です!喜
神戸市の垂水区の海沿いのショッピングモールから撮影しました。

↓↓↓↓↓ 写真 左側(南側)の陸は淡路島 橋は明石海峡大橋です。右側(北側)が舞子です。



↓↓↓↓↓ 写真 夕方 5時34分〜35分、太陽がオレンジ色から明るさを増し空を染めました。

その後、みるみるうちに西の山の方へ沈んでいきました。ほんの1分程の出来事でした!



 

さぁ!今日の話題は、自然に魅了されたご婦人の話題です!最高齢のパリ・ダカレーサー。
                   年齢は・・・、72歳!!驚

日本人の、能城 律子さんは、世界最高齢の女性国際ラリードライバーです!
トップクラスのドライバーが参加するパリ・ダカールラリーへ10年以上も続けて出場しています。

世界チャンピオンの一流ドライバーのバタネン選手も大絶賛!
親しみをこめて「ラリーのシンボルのような人」と称えます。

全長 1万キロを走り砂漠地帯をもは駆け抜ける過酷なレース、パリ・ダカ。
能城さんは、毎年出場しています!その魅力を、「素足で触れた砂の感覚が忘れられない。
         夜、砂丘で寝そべったときの 星空と大地に包まれるあの感覚も。」と話します。

しかし、現在 72歳の能城 律子さんの身体は、若い頃から、決して健康体とは言えません。
先日、TV番組で取り上げられていました。現在、食道癌のために入院中です。

能城さんの人生の軌跡には、大変勇気づけられます。長年、癌と闘病しながら人生を歩んでいます。
驚くことに、実は、34年前、既に “余命が 3年” と宣告されています。
まず、35歳で子宮癌が見つかり、その後、38歳で乳癌が見つかったときの出来事、だそうです。

「寿命なんて誰にも分からないわ。」と話す能城さん。身長は 148センチ、体重が 34Kg。
病魔に侵されている身体について、“全身の細胞がガタガタ”と表現されていました。
にもかかわらず、ラリー参加を決意したのも、再発した癌がきっかけ、だと言います。

1978年43歳の時、乳がんで再び手術を受けました。
この時、能城さんは、大好きなテニス、スキーなどの運動ができなくなりました。
そこで、発想を転換し、始めたのがドライバーのトレーニングでした。

その精神力には驚かされます。「体力は限界がある。でも気力は無限。だから続けられるのよ。」と、
能城さんはまた、ドライバーとしての技も、ただものでは無い事が分かります。
これまでの闘病による障害が両肩関節に残っていて、両手の握力はほぼゼロ、
運転中、ハンドルは手のひらで押さえつけて操ります。
激痛を紛らわせる睡眠薬も手放せない、といいます。

しかし、15年後の1993年 58歳で国際A級ライセンスを取得!!
1995年、オーストラリアン・サファりに出場、完走して、女性部門で1位、総合9位に輝きます!!
60歳でパリ・ダカールラリーに初参戦、このレースでも、59位でゴールし完走します!!

危険と隣り合わせのパリダカ、これまで、能城さんはアクシデントにも見舞われています。
それをモノともせず勇敢に挑み続けて、周囲を驚かせてきました。
ある時は、砂漠の真ん中で強盗に銃を突きつけられたり、
逆走した車と正面衝突して肋骨2本骨折、顔面打撲等、重傷を負って緊急入院したり、しています。

現在、能城さんは放射線治療を受けて入院中。勇気を与え続ける生き方!は変わりません!!
          夢は 「パリから北極経由でニューヨークまで走ること!」
これからも、生きがいとして、パリダカ参戦を誓っていました。素晴らしいです!!

「本能で生きた」と能城さんは自身を振り返ります。
自分が求める生きがいや精神力、それぞれの人生をキラキラ輝かさせてくれそうです。。。




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