*****  2009Aug27thThr    *****   観光立国シンガポールの誇り、マーライオンの2009年のお話し!  
Thursday, August 27, 2009, 22:17 - お笑い
昨日、ランチにおよばれした時、“鱧”と“マツタケ”がでてきました。
実は、今日になって、それが秋の先取りメニューであることに気が付きました。日毎に秋を感じます。
とは言え、関西の各地は日中は30℃を越える真夏日で、残暑が残ります。
今日の夕方の4時頃、神戸の街中で電光掲示板が「31℃」と表示していたのを見ました。
天気予報では、京都は「今夜久しぶりに熱帯夜となる。」と伝えられました。

シンガポールに着いた夜、友人から「マーライオンに雷が落ちたんだよ。」と聞きました。

はい。以前、インターネットのニュースの日本版にもTOPニュースとして配信されていました。
1972年に建設されて以来、初めてマーライオン像が落雷被害に遭いました!
当時のシンガポールでは「雷がマーライオンの耳に命中したんですって!」驚 
たちまち話題になったのは言うまでもありません。すぐに、修復工事にとりかかりました。
落雷にあったのは2009年2月28日のこと、3月18日にはおよそ3週間ぶりに一般公開が再開されたんです。
ご覧の通り↓↓↓↓↓ 写真 跡形も無く、直っていました。

さて、“世界3大がっかり”の1つがマーライオン、と言われていますが、
実は、現地で感じるマーライオンへの評価は、そうでもありません。むしろ、大人気です!
世界各国からの観光客が、その凛々しい姿にテンションが上がり、写真を何枚も撮っています。
私が初めて見たのは2005年の秋、感激し、住んでいる間お気に入りのスポットでした。
今の位置にマーライオンが移されたのが2002年、桟橋から正面が見られるようになりました。
像は、高さ8.6m、頭はライオン、下半身は魚、観光のシンボルとしてベイエリアにそびえ立ちます。

さて、ご存知の方も多いですが、シンガポールにはマーライオンがいくつもあります。
それぞれ、風水師が指し示した位置に建てられ、向いている方角が意味を成しています。



マリーナ湾に勢いよく水を吐いている写真のマーライオン像はシンガポール川の河口にあり、
そのすぐ後ろにあるチビマーライオンはシンガポールの金融街を見つめ経済の発展の願いがこめられています。
またシンガポールの南側の観光島・セントーサ島には巨大なマーライオンタワーがあります、
頭の部分が展望台になっていて、観光施設として開放されています。
タワーはチャンギ国際空港がある方向を向いていて、国の観光の繁栄の意味があります。

と。知り尽くしたいかのように、話している私ですが、、、実は。今回“ショック”な事に、
“新たな(「私たちの周囲」という個人的な意味で)”マーライオンの存在を聞かされました。
その友人もまた、大変なショックを受けていました。笑 友人はシンガポール在住5年目で知ったんです!

今回の夏休みシンガポール旅行で、私は、強く「今回、そのマーライオンを見に行きたい!」と主張しました。
しかし、「セントーサの小高い山を登って、“しんどい思い”をするからお勧めできない。」とやんわり断られました。
なくなく断念したんですが、次回は、もう1ツのマーライオンの存在をこの目で確認したいです!

最後に、話はこの春のマーライオン像落雷事件に戻りますが、
落雷で損傷したのは、厳密に言いますと、頭部のたてがみと右耳の一部と土台。
修復の間、訪れた観光客が、その姿を見られず残念な思いをしたのは言うまでもありません。
再発を防ぐために、政府観光局では、避雷針を設置するなどの、落雷予防手段を検討しています。

現地へ行けば、世界三大がっかりの名を払拭できる人気ぶりを、肌で感じて頂けるでしょう。笑
ご興味のある方は、私のマーライオンフリークぶりを過去のバックナンバーでご覧下さい!

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